結婚祝い |エッセイ
母の同僚が結婚したらしい。
職場の仲の良い人達とお祝いを決め、
レストランを予約する人、プレゼントを調達する人と役割分担をしたとのこと。
母は、プレゼント調達係だった。
購入予定のプレゼントがAmazonであったらしく、
「これを買ってくれ」
とURLが私に送られてきた。
私が家族内で唯一のプライム会員なため、
よくお使いを頼まれるのだ。
昔、わかながプレゼントを送ってくれたとき、
【おぴり家BluesSisters】
という熨斗が付いてきたことがあった。
何をもらったのかは忘れてしまったが、
「この熨斗、300円もするんだよ」
と言っていたことだけを覚えている。
結婚祝いということで、
今回こそ熨斗の出番だろう。
ギフト包装の画面に行くと、
カスタマイズの熨斗はなかった。
しょうがないので
「【お祝い】の、熨斗でいい?」
と聞くと、
「なんで熨斗なの…?普通にラッピングして」
とのことで、洋風な包みが選ばれた。
そんなこんなで注文も確定し、
プライム会員のため、無事に翌日には到着した。
そして昨日、ついに渡したらしい。
のだが、帰ってきて早々
母が大爆笑しながら、部屋に入ってきた。
(私はすでに入眠体制だったのだが。)
「プレゼント渡して、開けたらカードが入ってて
メッセージ付きだ〜!とか言って開いたんだよ。
そしたら、
”ギフトをお楽しみください”
(私のフルネーム)
って書いてあって!!面白すぎたよ!
ギフトをお楽しみくださいって!!なに!!
どの角度からのメッセージよ!!」
もちろん、
私はそんなギフトカードを入れた覚えはないし
そんなメッセージも書いてない。
ご結婚おめでとうございます!
くらいの普通のメッセージぐらい
私にだって書けるさ。
Amazon、勝手なことしやがって…
「私が入れたわけじゃないって
ちゃんと言ってくれた…?
分かってたでしょ…?」
「みんな、”メッセージ入れてくれたんだね〜〜流石だよ〜”
って爆笑してたからそのままにした」
まあ、いっか。そんなに笑えたなら…。
Amazonでギフト包装を頼むことがあったら
気をつけて…
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最近、THE 3名様を見てる。
リアルに私らじゃん!と思っていたけど
さはちゃんが就職しちゃった> <
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