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〜不登校のわが子〜 親が目を離しているうちに子どもは動き出す

こんにちは めめ です!

今回の記事は
子どもへの向き合い方について
思ったことについて 綴っています

不登校母は「メルカリ」に精を出す

わが家の引っ越しをきっかけに 
家の不用品を フリマサイト「メルカリ」に 出品するようになった

子どもが二人いるわが家には 「おもちゃ」や「子ども服」をはじめ
不要品が山ほどあるので それをポツポツ売りに出している

早く手放したいので 安く売るようにしているので
それほど儲からないが 
気分転換に 毎月ネイルサロンに行く位の 小遣いは稼いでいる

わたしにとって メルカリをすることの最大メリットは
「社会」と 少なからず繋がっている気がするからである


商品が売れれば 購入者とやり取りをしたり
梱包したり 発送したり…
発送の為に 外に出るのも 私にとっては
外の空気を吸う良い機会だとも思える

日中ほとんど 大人と会話をしていないので
郵便局の局員さんと窓口で顔を合わせたり 挨拶を交わすだけでも
「社会」と繋がっている何かを感じるのだ

思い返せば・・・
長男が生まれ 育休中もやはりまた メルカリに勤しんでいた
急に切断された 社会との接点を繋ぐように
誰もができる「社会」との接点なのかもしれない

「売れる」ためには追いすぎない

メルカリに出品すれば やはり「商品が売れたら」嬉しい

だからこそ・・・
「売れたかな?」 
「なかなか売れない。値段下げた方がいいかな?」
と ついメルカリの画面を開く回数も多くなる

だが…
力を入れるのに比例して 売れ行きが良くなるわけでもない
むしろ 期待とは反比例して
「構図を考えながら 一生懸命商品写真を撮ったのに 売れないのか…」
と肩を落とすだけである

目を逸らしている間に育つ

ところが・・・
いくら 値段を下げても 写真を変えてみても
誰にも見向きもされず 「売れる気配なし…」と思って忘れていたものが
朝起きると コメントなしで 買われていたりする

これは「高値で売れるだろう」と期待をして出品する時に限って
「○○円で売りたい」と固執し
交渉がうまく行かずに 結局売れ残ったりする(ちーん)

ところが期待をせず 放置気味の商品に限って
立て続けに売れたりするから なんとも不思議なものである

「動き出すタイミング」は相手が決める

郵便局員さんに 顔を覚えてもらえるくらい
メルカリにも慣れてきたところで
実は メルカリも 子育ても 
似ているところがあるんじゃないかと 感じるようになったのだ

それは メルカリも 子育ても・・・
「動き出すタイミング」は 相手が決めるという事

「メルカリ」は 購入しようとしている客が
商品名を検索し 条件や希望金額がマッチングすることで 商品購入に至る
購入者が 購入に至るタイミングは 私には決められない

子どもだってそうだ
彼が 動き出すタイミングは 私には決して決められない

見通しがつけば 親の心配も多少は軽くなる気がするが
なかなか そういうものではない

好きなものに出会い 動いてみようと感じるまでには
子ども自身の 身体面や 精神面を含めて 存分に成長し
少しずつ変化を起こすまで その人なりの時間が掛かるのだ

つまり その「動き出すまでの時間」をどう待つがが 大事なのである

「お口チャック」で待つが最善

ちょっとした \きっかけ/ を与えようと
「○○に 一緒に行かない?」と 声を掛けたりすることもあるが
親の方に下心があると 子どもには簡単に見透かされてしまう

たまにその誘いに 乗ってくれてとしても
子ども側の 「まあちょっとくらいつき合ってやるか…」という
子どもなりの 優しさがある事にも気が付かず
「あれ持った?」「その服暑くない?」などと
余計な口出しをしてしまうのである

「母の小言に 嫌気がさしているようだ」と感じた時には
お口チャックを貫いて 静かに待つべしなのである

子どもを見つめすぎない

子どものことは見つめすぎると つい口を出したくなる
だからこそあえて 放っておく方がいい

だから今の私は なるべく・・・
子どもの様子を 薄目で視界に入れつつも
さほど「起きろ」と言わず 本人が起きてくるまで寝かせているし
腹が減ったら 「ここにあるから 自分で済ませてね」と伝えておくくらい

私は「私のこと」に 集中する
それは時に メルカリだったり
掃除だったり 花の世話だったり 
資格の勉強だったり 韓ドラだったり・・・

子どものことはさておき
「自分が夢中になれること」を1つでも増やした方が良いと思っている

子どもは ほどほどの距離感で 見つめすぎず
彼のことは 彼に任せておく

すると勝手に 熟成し 育っているから
私の思う方向とは 違っても
彼は彼なりのスピードで 彼の伸びたい方向に育ってゆくから

だるまさんが転んだ!

例えるなら そうだ
「だるまさんが転んだ」みたいな 感じかもしれない
親が背を向けて 数を数えている間に
子どもは「・・・今だ!」と 爆速で走り出す

子どもは 親が期待して見つめている間は 
動きだせないのだ
だから大いに 背を向けよう

あら?こうして noteを書いていたら
寝かせていた「アレ」が 動き出したみたいよ

ぴろ~ん♪
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\ あ!売れ残ってたトミカが売れたわ /


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