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不登校のわが子の為に引っ越します⁉【前編】

こんにちは
雨の月曜日です 

雨のせいもあるのか 今日は次男まで 
「幼稚園を休みたい!」となり

3人でゴロゴロ...

基本的に 次男は幼稚園に普通に通っていますが
時々 こんな日があるので
「頑張らせ過ぎない」ように たまにいいよと休ませています

長男の時は 私も働いていたため
なかなかそうはさせてあげられなかった事を
少し後悔しているのかもしれません


過去に書いた記事や つぶやきの数が多くなり
読みたいものが 自分でも探しづらくなっていたので
4つのマガジンに分けました

①不登校関連のもの
②発達凸凹関係のもの
③四十を過ぎた母の四方山話
④母のつぶやき

少しでも読みやすくなるといいと思っています


以前の記事で
こんなことを書いた

こちらは 母親の私目線の内容であったが
今回は 不登校のわが子にも 着目しながら
引っ越しについて 記録していきたい

「不登校のわが子」の為に引っ越しを⁉

今年わが家は 引っ越しをした
理由はいくつかあるのだが

「不登校のわが子ために 引っ越し先を選んだ」
そういっても過言ではない

そう言えば 
「学区を変えて 転校先の学校に通うの?」と
想像する方もいるだろうが 実はそうではない
引っ越しをしても 学区は変わらないので 転校はしていない

過去記事にも書いたことがあるが
親目線で「転校をしたら、また学校に通えるのでは?」
と悪戦苦闘した時期もあったが
それを長男は選ばなかった

なので、それが引越しの理由ではない

【引っ越し先を選んだ理由】はいくつかあるのだが
ざっと並べると 以下のようなものだった

【引っ越し先を 選んだ理由】
理由① 広い家に住み替えたい
理由② 子育てエリアから離れたい
理由③ 祖父母宅の近くに住みたい
理由④ 子どもが自立できる環境にしたい
理由⑤ 学校と家が近くなる

これを知って誰得?という内容だが
それぞれについて 詳しく書いていきたい

理由① 広い家に住み替えたい

わが家は 4人家族なのだが
子どもがまだ一人だった頃に 購入したマンションの部屋は
子どもが二人になった瞬間から 暮らしづらさを感じるようになった

長男の宿題をしようにも 次男の邪魔が入って進まない…
子どもにリビングを占領されて 親が落ち着ける部屋がない
親子揃って眠るには 部屋が狭く リビングに布団を敷かねばならなかった

そういった日々のストレスが積み重なっていた
あと一部屋増えれば… という思いだった

理由② 子育てエリアから離れたい 

わが家が以前住んでいたのは 大規模マンションだった
大規模マンションだったら 管理もしっかりしているし
子育て世代も多いから 便利だろう
そんな安直な考えで 選んだマンションだった

ところが いざ住んでみると
子育て世代が多いマンションは 私にとっては
酸素濃度が とてつもなく薄い場所になった

玄関から一歩出れば 子育て世代に顔を合わせることになる
それが私にとっては 刺激が大きすぎたのだ

長男が不登校になっては なおのことだった
「みんなは楽しそうに登校しているのに わが子はなぜ…」と
他人と比べては 落ち込むことも多かった

エレベーターや共有スペースで 
同じ小学校や 幼稚園の親御さんに会っては
表面的な会話を繰り返さねばならなかった

長男が学校に通っていないことを知らない 親御さんから
「○○小学校に進むか、隣の学校か迷っているんだけど、評判はどう?」
な~んて聞かれても
「ああ そうね…」なんて 話を合わせたりもした

やっと家に戻って 玄関のドアをバタンと閉めると
安堵のため息をつくと 同時に 
ぽつんと孤独な世界に 入り込むような感覚があった

学校の友達と行き来があるような わが子だったら
もしかしたら 住み続けていたかもしれない 
だが そうではなかった

むしろ他の子どもたちが 楽しそうに遊んでいる声を
近くなのに とても遠くに遠く感じるような 気持ちでやり過ごしていた 

そんなこともあり 
「子育てエリアから 離れたい・・・」
と 切に切に願っていた
この気持ち 分かる方がいるだろうか…

理由③ 祖父母宅の近くに住みたい

以前の家も 祖父母宅とそう離れてはいなかった
だが 息子が一人で移動するには 少し遠かった

より近い距離に 祖父母が居てくれれば
長男の 第二の居場所にもなるし 
複数の目があることで 私たち親も助かるなと思っていたのだ

理由④ 子どもが自立できる環境にしたい

小学校に入れば 自分で出かけたり
友達と公園に行ったりする子も 少なくないだろう
むしろ それが一般的だろうか

だが わが家の長男は
登校も小学校3年まで 付き添いをしていたし
公園に一人で行くことも 友達と約束して遊んだことも ほとんどなかった
不登校になってからは なおのことだった

なので 引っ越しで環境を変えることで 
長男が一人で外出をし それが自立への一歩に繋がって欲しい
そう思っていた

理由⑤ 学校が家と近くなる

長男が学校に通うのが 大変だったことの要因の一つが
「通学路の長さ」 そして 「通学途中でのトラブル」であったように思う

学校が近くなることは
積極的に望んだ引っ越しの理由ではなかったし
学校が近くなることが 吉と出るか凶と出るかは 賭けでもあったが
新しい家は 結果的に以前より 小学校がぐぐーーーんと近くなった(笑)

そのうち 次男が小学校に上がるときには
スキップで通える距離になった

引っ越し後 長男にどんな変化が起きたか!?

こんな訳で 「引っ越しは手狭な家から広い家に住みたい」という
理由以外にも

\不登校の長男にも 良い変化があるように/
と色々と 淡い期待をして 引っ越しを決めたわけだったが
その後 長男にどんな変化を及ぼしたのか

それについては 次回に書く【後編】で・・・
では、また!

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