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母よ 強くあれ

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ADHDの子の母です。 発達障害の子どもを育てるってホントに大変ですよね。 特に、グレーゾーンだったり、周りから見たら軽症の場合。 なかなか理解を得られない。 障害者認定がないか…
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2019年10月の記事一覧

病院での診断と家庭環境 ~ADHDっ子 中学2年生 その7

病院での診断と家庭環境 ~ADHDっ子 中学2年生 その7

やっと予約の日。

ドキドキしながら心療内科を訪れました。

何を伝えればいいんだろう…

私の状態を理解でしてくれるのかな…

心療内科に行くこと自体にも抵抗がので尚更ドキドキしていました。

待ち合いで呼ばれるのを待っている時、ちょっと周りを見回してました。

こうやって見ている分にはみんな普通に見える。

それでもみんな何かしら抱えているんだな…

と、いろんな人の背景を勝手に想像してみたり

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家庭環境は更に悪化 ~ADHDっ子 中学2年生 その8

家庭環境は更に悪化 ~ADHDっ子 中学2年生 その8

ダミーとして処方されたアリナミンは結局ダミー続けて飲んでしばらくして「こんなの効かないんだよ!!」

とキレていました。

アリナミンは処方されなくなりました。

その一方で長女の態度はどんどん悪化していきました。

時には椅子が私や下の子たちに向かって飛んでくる。

あまりに危険な時は近所にある実家に逃げたことも何度もありました。

長女がどんなに脅してきても平静を装う私。

怖がってしまったら

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ありとあらゆる行政機関に相談し始める ~ADHDっ子 中学2年生 その9

ありとあらゆる行政機関に相談し始める ~ADHDっ子 中学2年生 その9

自分一人ですべてを背負うことに限界を感じていた私長女の病院へは毎月私一人で薬をもらいに行くだけ。

いつものように薬をもらいに行ったある日、たまたま心理の先生とすれ違いました。

思考停止状態の私は自分から話しかけることができませんでしたが、先生のほうから

「わー!お母さんひさしぶり~!!最近どう??先生からはいろいろ聞いてるんだけど…」って声をかけてくれました。

心理の先生とは小学生の時の面

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勇気を出して警察署へ相談 ~ADHDっ子 中学2年生 その10

勇気を出して警察署へ相談 ~ADHDっ子 中学2年生 その10

今の環境を変えるための行動に出た私中学校のスクールカウンセラーの先生のアドバイスを受けて警察署へ行ってきました。

警察署へは何度か言ったこともありますが、正直ドキドキ。

なんて説明していいものか…

どこに行けばいいものか…

わからないことだらけ!!

警察署の中に入ってきょろきょろ。

一時停止する私。

鬱の状態だと、基本的に頭が回っていないから行動がものすごく遅くなるのです。

そんな

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