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制限のなかで楽しみ、工夫をすること

制限されると人はどうなるのか。わたしは2種類のタイプに分けられると思う。

ひとつは制限されることに不満を溜めていく人。今までの便利を取り戻したいと思ったり、前と今を比べて嘆いたり。一旦快適な生活を知ってしまうと、戻れない気持ちは分からなくもない。

そしてもうひとつのタイプは、限られたなかで工夫をする人。今の状況でできることを考えたり、楽しんだり。そういうマインドの人は、どんな状況になっても適応できるのではと思っている。

わたしは山登りが好きで、アウトドアが好きだ。予想だにしない自然と向き合い、あえて便利から離れてみて、学びや気付きが多いから。以前も少し話題にしたけど、これはアウトドア全般に言えることで、アウトドアが好きな方なら気持ちは分かってくれるかもしれない。

旅もそうだ。予定外のこと想定外のことで振り回されて、くったくたに疲れてしまうけど、それ以上に多くのリターンがあった。

荷物はバックパックひとつ。今あるもので工夫することを、私は山と旅でこれでもかというくらい学んだ。

だからこそ今感じる。制限された生活でも、全く苦じゃない。むしろスーパーにモノがあるだけで、スーパーに行けるだけで、すごく便利じゃないか。


快適なもの、便利なものを知ると、欲がでてくる。今の状況を嘆く気持ちもわかる。

でも、制限があるなかで楽しみを見つけたり工夫をすることで、その先に得られるものもあると思う。

どんな状況でも楽しむこと、工夫することを忘れずに、これからも過ごしていきたい。

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