贅沢な一日の始め方

私の住むカナダのウィニペグは現在、朝の5時。

朝活？

いいえ。時差ボケです（笑）

一昨日、日本から帰ってきたばかりで疲れのせいか…昨日は一日中寝てました。そして、今日は朝の4時頃から目がぱっちり。ゆっくりとベッドから抜け出して、温かいシャワーを浴びる。のんびりと暖かいお茶を飲んで（コーヒーは飲めない）、noteを執筆中。

お茶をすすりながら「贅沢な一日の始まりだな」とふと思う。

日本に1ヶ月間滞在していたのですが、落ち着いた朝は体験できませんでした（滞在先が都会というのもあって）。行き交う車や人の声や足音。目や耳に飛び込んでくる情報量の多さ。のんびりと暖かいお茶を飲んでいても「今日は〇〇へ行って、〇〇に会ってから、〇〇をしなきゃ！」と心はバタバタしていました。

日本にいる間の頭の中は、つねに駅のホームにいるようなザワつきでした…。ウィニペグに帰ってきてからは、ザワついていた自分の気持や頭の中が整理されて、川のせせらぎのように穏やかに思考が流れ、無駄なものがスーッと消えていく感じ。

だから今、こうしてのんびりと時間が過ぎて、自分の好きなことや気持ちにフォーカスできるのは、贅沢なんだなと気がつくことができました。

日本でも田舎だと穏やかな気持ちになれるし、私は都会よりも田舎のほうが好きだから心が落ち着かなかったみたい。自分の国に戻るだけでも、いろいろな「気づき」を発見できるから面白い。