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レッツゴー⚾エンゼルス

大谷翔平選手でお馴染みの、ロサンゼルス・エンゼルス。その本拠地は、実はロサンゼルス郡ではなくて、そのお隣のオレンジ郡にあります。

我が家から車で20分という近さ!これまでも何度か球場に訪れていますが、今回、久しぶりに大谷選手を観に行ってきました⚾

9月3日(金)のナイトゲーム。
対テキサス・レンジャーズ戦です。

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大谷選手の登板を確認し、試合の2日前くらいにチケットを購入。このタイミングでも、なかなか良い席をゲットできました。

3塁側の「テラスMVP」と呼ばれるエリアで、1席50ドルくらいかな?

球場は全体的に空いていて、席を選ばなければ当日でもふらりと観戦できます。上のほうの席は、30ドルくらいだそうです。

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5歳の娘も、2歳の息子も、野球観戦は好きみたい。でもさすがにずーっと座ってるのは、難しいお年頃。

息子の「イヤー!」という雄叫びを合図に、球場内お散歩ツアーのスタートです。

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うちのミニ谷さん。
キッズサイズのユニフォームを買ってあげると言っているのに、「ダディのがいい!」という強いこだわりをみせて、こんな可愛い後ろ姿に。

道ゆく人たちに微笑まれたり、笑われたり、話しかけたり。テレビクルーにも見つかって、笑われながら撮影されました。

あの映像クリップは、どこかで使われたのでしょうか。

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赤い線の内側は、車椅子がアクセスしやすい席。こういった席が、球場をぐるっと囲うようにたくさん用意されています。

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エンゼルス球場にある滝(わかります?)の、ちょうど裏ですね。

テーブルがいくつか置いてあって、ゆっくり過ごせます。試合の様子は一切観えないですが、ワ~!とフ~!とかの熱気を感じながら、つぶつぶアイスでクールダウン。

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球場にはフォトスポットもあって、いろんな写真を撮って遊びました。

・・・という具合に、子連れなのでこんなゆるーい感じの野球観戦ですけど。それでも、大谷選手の投げて&打ってを楽しめて良かったです。

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久しぶりのエンゼルス観戦で、面白いと感じたことがありました。

私は大谷選手を観にいったので、彼が登板する姿はぜひ観たい!と思うのですが。地元のエンゼルス・ファンは、どちらかというと、攻めより守りのタイミング(=大谷選手登板中)に席を立つんですよね。

「チームの攻撃を応援したい!」ということなのでしょうけど。長丁場の攻撃シーンが終わったあと、ゾロゾロと席を立ってトイレやビールを求める人たちを見て、へぇ!とビックリしました。


あとこれは、アメリカあるある。キッズのお騒ぎには、みなさんとっても寛容ですね。

うちのミニ谷がギャースカ言うので席を立ったところ、近くの老婦人が「It's OK! We've all been there!(みんな通る道よ!頑張って!)」と、エールを送ってくれました。

ボランティアのおばあちゃんに至っては、息子の手をひいて席まで案内してくれたり、「うちの孫もこのくらいのときは~」なんておしゃべりしながら、お手製のカップケーキを差し出してくれたり。

カップケーキは丁重にお断りしましたけど、ご年配の方の優しい気持ちに触れると、涙が出そうになるのは何故なのでしょうか。

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我が家の行動範囲には、3つ球場があります。

ロサンゼルスのドジャーズ・スタジアムは、家から1時間ちょい。
ここは、ザッツ・メジャーリーグ!といった雰囲気で、メジャー感びんびん。あらゆる場面に合わせてその都度会場が盛り上がるので、息つく暇もない、一流のエンターテイメントを楽しめます。

サンディエゴ・パドレスの本拠地、ペトコ・スタジアムは、家から1時間半。これは土地柄なのでしょうか。ちょっとガラが悪・・・いや、気合いがお入りになっている雰囲気で、ブーイングもガチです。クラフトビールやレストランも気合いが入っていて、美味しいグルメを楽しめます。

そんな、メジャーとガチに挟まれた場所にたたずむエンゼル・スタジアムは、ちょっとほっこりできる優しい球場なんですよ。

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