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エンタメ業は社会じゃない、別の世界。

エンタメ業は社会じゃない。
すんごい極論だと思うけど
とあることが最近あって、
勝手ながら思ったこと。

きっかけとして、
今年の4月に入社した後輩が
適応障害で先週から休んでいる。

会社のことだし、個人情報だし
公にすることではないともわかってるが、
書ける範囲で書きたいと思ってる。

僕も去年、前の職場で適応障害を患ってから
思うことがかなりあった。


話を戻して後輩のはなし

後輩、と言っても
年齢は5歳上で、ゴリゴリの一般職から
エンタメの世界に飛び込んできた。
あまり口数が少なく
返事があんまりできない印象だけど
仕事は丁寧にやってくれた。

そんな後輩がある日、会社に来なくなった…

後輩は口数こそは少なく
返事などが小さい。

一度ご飯に誘ったことあり、
その時は楽しく話してくれて
嬉しかった。
これからの目標とか
いろいろ聞かせてもらった

そんななか、うえの先輩たちは
厳しい。

返事とかは特に大きいな声で
馬鹿みたいだけど
当たり前の話。

ハキハキして
臨機応変に元気に対応!!

そして、気分屋も多い。

正直、話しにくい環境であることは
事実だと思う
慣れない人は慣れない。

僕は後輩と少し、
話せたからよかったけど、
上の先輩たちは
もっと、後輩に対して
話して欲しかった。

でも、それは違くて!
って思う人もいて
自分から掛け合いにいかないとだめ

それは事実だし
僕は馬鹿みたいに元気に返事してたらそうして、仕事や案件をもらった。

当たり前のことかもしれないけど、
世の中のみんなが当たり前であることが
当たり前じゃない。

僕の偏見だけど、

エンタメ業はキラキラしてる反面
裏は独特。

ブラックとかではないが
エンタメは独特の体制がある。

ぶっちゃけまとめれば
エンタメは
沼にハマった
頭のおかしい奴らが
コンテンツを作ってる。

エンタメはみな職人気質なので、
独特の感性や、ルールで
できている。

厳しいから素敵な作品ができるみたいな
謎風潮がある。

だから、極論
エンタメ業は社会ではないと思う
別の世界だと私は勝手ながら思ってる
なので、労働基準法とか
適用しない方がいいと思う。

(まあもちろん、ないよりはマシなんだが)


それでもの覚悟がないと
エンタメはやっていけないと思う
優しさだけでは作品が作れないのも
事実だと思う。

なので、僕にも言えることだけど
作品に命かけるか
自分に命かけるか

どちらか
本当そんな気持ちでやらないと
エンタメって無理だと思う。

いまも辛いけど
前回倒れた時と格段に違うのは
仕事はたのしい。

自分の企画が採用されたり
演者とご飯に行けたり、
演者とライブについて必死に考えたりと

本気で辛いが本気で楽しい。

それがまだやれるモチベーション

そうか、モチベーションか

モチベーションがあれば大丈夫。
でも心のケアもだいじ

とりあえずでも
自分がダメになっては1番だめなので、
自分らしさをみて自分を守るかが
大事。

好きと憧れだけではやっていけない。

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