組織課題解決のいいスタートは、まず「見える化すること」から始まる。
下記に簡単な自己紹介を記載しています。
・深石 圭
・埼玉大学大学院卒
・組織コンサルティングファームで、100名以上の経営者の課題解決を支援
・現在はエックスラボ取締役兼コンサルティング事業部責任者として従事
・日本のビジネスを強くするという想いのもと組織の事業成長支援を実施
▼今回のnoteは下記のような方に読んでいただきたいです!▼
・あなたの組織の課題を解決したい人
・あなたのメンバーが、組織にどんな想いを抱いているか分からない人
・事業成長を推進している経営者や、管理職の人
もし、参考になったポイントがあればコメントやツイートでシェアをしていただきますと嬉しく思います!
さて今回のテーマは下記になります。
皆さん「見える化」という言葉を聞いたことはありますか?
『見える化とは?』
・見えなかったものを、見たい意思とは関係なく、強制的に見える状態にすること
『ビジネスにおける”見える化”の目的』
・業務プロセスを目に見える状態にして、問題点に気づけるようにすること
・問題点を共有して、改善のための対策を効果的に行うこと。
この言葉の語源は、トヨタ自動車における製造管理の現場で、「従業員が常に目で見て自身の業務を管理できる状態にする」ために作られた言葉です。
あなたが経営者や管理職なら、
「もっと現状を見える化してほしい…」
「イマイチ問題の原因が見えてこないんだよね…」
と、顧客に言われたことはありませんか?
また、問題を「見える化」していないと、部下から
「問題はそれじゃないのに…」
「やっぱり○○さんは信頼できない…」
と思われている人もいるかもしれません。
一体「見える化」がなぜ必要なのでしょうか?
顧客や部下はあなたに何を求めているのでしょうか?
今回は、この「見える化」という言葉の本質を、私が最近経験した「歯の治療のエピソード」を例にあげて述べたいと思います。
是非、最後まで読んでいただけたら幸いです!
先週の土曜日のことですが、
約6年ぶりに歯医者へ行ってきました。汗
ビジネスで言う「見える化」と何の関係があるの?
と思われた方もいるかもしれません。
しかし、今回はこのエピソードから始まり、最後は「組織における見える化の重要性」のお話になりますので、ご期待ください!
歯医者に行った、というのも、
ここ最近、特に左下の奥歯に違和感があり、
歯磨きをしていてもたまに出血をしたりと、
あまり良い状態ではなかったためです。
前回は約6年前に受診したのですが、
この6年間でもちょいちょい歯の違和感が発生しました。
ただ、しばらくすると違和感は消えてましたし、
そもそも歯医者に行く時間的余裕があるなら、
仕事や運動や家族の時間など他のことを優先したい、と
考えていたこともあり、受診を遠ざけていました。
ただ、先述の通り、ここ最近はずっと違和感があり、
今までなら消えていたはずなのにずっと消えず、、、
いよいよちゃんと診てもらわないとダメだなと、
虫歯が多数あることを覚悟して受診をしてきました。
そして、6年ぶりに会った院長先生から、
「どうしましたか?」
と聞かれたため、
「6年前くらいにここで治療してもらったんですが、
ここ最近、ちょっと奥歯に違和感が・・・」
と、正直なありのままの気持ちを吐露し、
案の定、レントゲンを撮る運びとなりました。
そして別室でレントゲンを撮り終え席に戻ると、
撮ったばかりのレントゲン写真が既に目の前のモニターに
映し出されており、技術進歩に感銘を受けている間もなく
院長先生がレントゲンの説明を始めました。
「えーと、、」
私の頭の中は、虫歯が何個あろうと、
その現実と向き合い、これから数ヶ月に渡って繰り広げられる
治療や痛みと闘う覚悟で満たされていました。
そんな臨戦態勢の私に対して院長先生から放たれた言葉は、
「えーと、、虫歯は特に無いですね。」
「歯ぐきは少し弱ってますが、歯槽膿漏も浅いです。」
「数回治療したら大丈夫ですよ。」
と。。
「え?!?!虫歯ないんですか?!?!」
「かなり覚悟して来たんですが・・・」
と、、驚きを隠せない自分がただただそこにいました。
虫歯の治療をする気まんまんで来たのに、、
いざレントゲンを撮ってみたら、虫歯ゼロ。。
喜ぶべき事実をなかなか受け入れられずにいましたが、
結果として、とても安心できましたし、
奥歯の違和感もなんだかなくなった気がします。苦笑
(病は気から、ですかね)
ということで、
約6年ぶりに歯医者を受診したしょうもないエピソードを
ご紹介させていただきました。汗
今回、約6年ぶりに歯医者に行ったのですが、そこで改めて気づいたことがあります。
それは、やはり重要なことは、【目に見えない状態】を、
【見える化】することなく自己解釈のみで判断していたら
ミスジャッジ→ミスリードになる可能性が高い、ということ。
これは、良いことも悪いこともそうですね。
今回の私のケースだと、結果オーライだったわけですが、
もっと早く受診しておけば「モヤモヤ」を早期解消できました。
また、悪い状況であれば尚更、見える化しなければ
ジャッジが遅れて【時すでに遅し】になってしまいます。
そしてこれは、組織においても全く同じですね。
皆さんの組織では、【組織の健康診断】をされてますか?
メンバーが組織に対してどのような想いを抱いているか、
それはまさに【目に見えない状態】です。
これを、経営者や管理職の方々の自己解釈や感覚値のみで
捉えているだけでは、組織の適正化は難しいと言わざるを得ません。
そして、組織の適正化が図られなければ、
事業推進力も最大化せず、個人も組織も成長が鈍化します。
ぜひ、事業成長を実現するためにも、
【組織の健康診断】を実施することを強く推奨いたします。
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