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こどもたちへ贈る

今回の国際女性デーのエッセイでは、4歳の娘へ語りかける形で執筆しました。

https://mirror.asahi.com/article/14301082

これと対になるエッセイがあります。

2016年にいただいた親子の日公式エッセイでの受賞作品では、兄の秀明に語りかける形でエッセイを執筆しております。

https://oyako.org/jp/archive/essay2016.html#essay5

この二作品で一対の散文となるのを意識して執筆しました。

親子の日の受賞式では、アーティストの平原綾香さんとその父、誠さんと共に同じ場で表彰いただけたのが嬉しかった。

音楽家には音楽家の、執筆家には執筆家の世界があるけれども、世界を越えて触れ合えるというのはとても刺激になるし、楽しい。

秀明へのエッセイタイトルは『ままま』。
『まま』とうまく言えなかったあの子が、今ではすっかり『ママー!』と叫び駆け寄ってきてくれる幸福を噛み締めております。


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