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【目印を見つけるノート】439. ホメーロスさん、申し訳ない

6月15日(火)雨ときどき曇り
仏滅(甲午)月齢4.7
きのうのことを書いています📚

5時半起床。
梅雨入り宣言がありましたね。
仕事はだいたいOKです。今日は他の事業所の方も来所されて賑やかでした。女性が私だけなので、女性のお客さまが来ないかなあと思っています。

ニュースを見ていると、テレビでもネットでもささくれだっているなと思うことが多くなりました。ひたすら、悲しいというほかありません。ですので、あまり最近はニュースのことを書く気になれません。

新しい小説の方はプリントしたものに修正(赤字)を書き入れる作業がだいたい終わって、水木で直していくのかなと思っています。金曜日にはもう一度プリントして、バックアップを取って最終的に見る予定です。今週は連載中のものをお休みしようかなと思います。こう、夏休み最終日の小学生のようではありますが、ここまで来たら踏ん張らないとなって思います。

アイデアはずっと温めていたりするのですが、最後の段階がきちきちなのはよくないですね。
なぜか、「アキレスは亀に追いつけるか」というロジック(逆説)を思い起こしたりしています。

ということで、この1曲を自分の景気づけに。
LED ZEPPELIN『Achilles Last Stand』

この曲でアキレスが出てくるのは、喩えなのです。もともとメンバーが神話や魔術に興味があったことも影響していますが、ヴォーカルのロバート・プラントがロードス島で交通事故にあって、脚に大怪我をしたのです。ヘラクレスでなくてアキレスが出てくるのはそのようなことかと思います。アキレス(アキレウス)はアキレス腱を射られて絶命しました。

神話の英雄の名を使うだけあって、スケールの大きい曲です。ギターをいくつ重ねているんでしたっけ。戦いのラッパのようなギターでもあります。特にソロ。
いいソロですね。
私が好きなのはボンゾ(愛称、ジョン・ボーナムのこと)のドラムです。ギャロップだったり激しい雨の音も感じさせるドラミング(主観です)。この方のドラムは雷のような、とか重たいのにキレッキレのとか、表現はいろいろありますが、とにかく、目の覚めるような音です。他もそうですが、この曲のドラムだけ聴いていてもいいぐらいにすごいなあと思います。個人的に。

ホメーロスの『イリアース』という書物にはアキレウスが出てきますが、その最期は出てこないのかな。
ツェッペリンもホメーロスも語ると長いのですけれど、今週は連載をお休みしますのでひとこと。
ホメーロスさん、申し訳ない。
ホメーロスさんは本家本元『オデュッセイア』の作者です。

のれんを借りるのも安からず。

それでは、お読みくださって、ありがとうございます。

尾方佐羽



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