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【目印を見つけるノート】620. 今つながりたいと思うのは……

忠臣蔵の日(赤穂浪士の討ち入り)ですね。泉岳寺は混んでいるのでしょうか。ああ、京急線にのんびり乗って遠出したいな。

今日は、「お返事」について一席。

子どもの頃、初めてバレンタインデーのチョコレートをあげた男子の誕生日は今日です。世良公則さんと同じ日(歳は違います)ということだけずーっと覚えているのです。
お二方さま、お誕生日おめでとうございます🎂

その話は去年の10月にも書きました。
初恋がいい感じに時間を置いて収束したというお話だったわけですが、初のホワイトデーにお返しをいただけたのはたいへん幸せなことでした。

さて、その後しばらく恋愛がらみは不発😢いや、そちら方面で手紙はあまり書かなかったです。
それ以外のちょっと変わったお返事のことを書きます。

中学3年か、高校1年でしたか。
レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジさんのアコースティックギターがチャリティオークションに出るという記事を見て、書いてあった住所(オークショニアかな)に英文で手紙を出しました。オークションがどのようなものかさっぱり分かっていませんでしたので、「どうしたら入手できるのですか」という、とんちんかんな手紙だったと思います。
ロンドンからお返事が来ました。
オークションへの参加方法について細かいご案内が書かれていました(英文)。読んでみて、「とても自分が買える値段にはならないだろう」ということに気がついて止めました。
お年玉では買えません。
今なら分かりますが、当時は子どもでしたね😅

次のドン・キホーテ並みに無謀な?手紙は大学の頃です。
飲み会でともだちと「U2に来日してほしいよね」と盛り上がって、署名を出そうという話になったのです。当時は間が空いていた時期で、「日本には来ない」という噂もありました。噂ですけれど。
ともだちは偉いなあ、40人分の署名をもらってきました。私は10人、人徳の差でしょうか😢とにもかくにも50人になりましたので、「日本に来てください」というメッセージを付けてロンドンのレコード会社さま宛に送りました。
後日、アイルランドからU2の絵はがきが届きました。
「じきに日本に行きますよ」というメッセージがありましたが、署名の方がどなたか分かりません。長い間謎でしたが、後でボノさんの奥さまのようだと判明しました。
その2年後に来日してくださいました。ありがとうございます。

とまあ、アングレスというかゲーリックな感じです。

その後長らく、そのようなお手紙は書いていなかったのですが、近年はいくつか出しました。まだ無謀さもたまに見られますが😱小説を書く作業に関わるので、どなたに出したかというのは伏せます。
不思議なことに、
ひとつを除いてすべてにお返事をいただきました。もしかしたら残るひとつも別の形でお返事をいただいたかもしれません。
アプローチをしたことにお返事をいただくのは、自分にとって大きなことでした。
特に、私の手紙を受け取ってすぐに電話をくださった方がいらっしゃいました。そこで30分ぐらいお話をしてお礼を申し上げたのですが、1年後ぐらいに再びお電話をいただいてびっくりしました。どうやら後で私の手紙を見て、「あれ、この人に返事したっけな」と思われたようです。

今年94歳になられたのですね。
その節はありがとうございます。

上記は明らかに「お返事」ですが、SNSをするようになって、有形無形の「お返事」をいただくことが増えました。
それは、フォロー数とかスキの数とはまったく別のところにあるなと思っています。思いもよらないところで、思いもよらない方に「あ、見てくださったんだ」と思うことも😆
本当にありがとうございます。

ずっと思っているのは、
「つながりたい人とはつながれる」ということです。もちろん人として節度は必要ですけれど。
つながれるのであれば、自分はどなたとつながりたいのかを考えますし、つながった方を大事にしたいと思います。

願わくは、そのつながりがお互いを高めあうような、時には支えたり支えられたりもする、明るく前向きなものでありますように。

今日は私の好きな曲です。明るいなあ。
GUNS AND ROSES『Sweet Child O' Mine』

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

追伸 フレー🏁フレー🏁(声援)

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