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【目印を見つけるノート】394. サイレント・アナロガーのひとりごと

きのう、生まれて初めてのことをしてみました。

アーティストの某SNSをずっとユーザー外として見ていましたが、どうもユーザーにならないと見られないような空気が漂ってきたので、アプリを入れました。俗にいう『見る専』ですね。

アカウントも慌てて作ったのです。「それでいいんかい」と突っ込みたくなるような……😅

それで最近までは問題なかったのですが、またどうも具合がよくなく。いろいろな人のものがドンと出てきてしまうようになり……それはそれで、知り合いのアカウントが出てきたりして興味深いのですが(どうして出てくるのかは考えないようにします)、私の目的とは違う。

そこで、ここからが初めてなのですが、目当てを『フォロー』することにして、きのうやってみました。
作業は簡単なのです。
『フォローする』をポチッとするだけ。
ただ、その行為がもたらす影響についてしばし考え込んでしまいました。noteですと気に入ったらポンポンフォローするのに、どうしてでしょう。

そこで、SNS慣れしている上の子どもに聞きまくりました。
「フォローしたら怪しいと思われない?」
「人によるんじゃない」
「😱私はどういう人かな?」
「知らない」
「😓やっぱり、いいねを押さなきゃだめかな?」
「いいと思ったらすれば」
「😖あのアカウント名はちょっとアレナンダヨ。いいねをしたらアカウント名出ちゃうよね……」
「ああ、面倒くさいな」

あ、子どもは呆れて部屋に行ってしまいました😅

そのようなやりとりがありましたので、とりあえず『見る専』をキープしていようと思います。サイレント・アナロガーとでもいいましょうか😖

アメブロでも毎日読んでいる方がいますが、フォローしていないです。でも、なぜか私のnoteをご存じのようで、それはとても不思議です。

ロジックは分かりませんが、素敵ですね。
そのようなことはたまにあります。
運命の人みたいです。



『天下無双の居候 六左衛門疾る (水野勝成報恩記)』という何やら大仰なタイトルの小説を公開しています。

https://www.alphapolis.co.jp/novel/793313132/121115271

簡単にいえば、「荒くれものの成長記」という内容で、水野勝成という人の実記をベースにして書きました。スケールのドデカイ荒くれものです😉
タイトルは「恩返し」だけでもよかったのですけれど、それでは何の話か分かりません。

その本編は完結していますが、毎年番外編を書いています。黒田長政と、家康の母と、宮本武蔵と、加藤清正の妻(勝成の妹)が出てくるお話で……今年で5つめですね。番外編はとりあえず、来年で一区切りつけようと思っています。6つめで。

このお話を公開(無料)しているのには理由があります。来年は福山城の築城400年にあたるのですが、初代藩主の水野勝成を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思ったからです。
これを有料でやる手段は今日多々あると思いますが、そうすると営利が目的になりますし、何より、無料以上に広げられる保証がありません。

そのような理由で、このお話については、来年まではオープンソースを前提にしています。

今年の番外編は今書いているお話と次のお話が終わったらかかりますが、肝心の来年の資料だけはそろそろかからないといけないと思っているところです。

よく、『時代小説』を書いているのかと言われます。

確かに『歴史小説』との違いがあいまいな面はあるなあと思っています。上下や優劣はありませんが、「これが違うところかな」と自分が思うところはあります。

『実在の人物』を中心にすることです。

そこで実在の人物に対して、ある種の責任が発生すると私は考えています。縁といってもいい。小さなディティルが分からないとしても、フィクションが混じっても、ご本人が見て、「まあ、及第点」と思っていただけるように。
ですので、ゆかりの地や墓所には、よほど遠方でない限りごあいさつをします。今のところ、それで災難が降りかかった(=怒られた)ことはないので、ホッとはしています。どちらかというと、その逆かもしれません。ありがとうございます。

適当に書いたら怒る方もいるでしょう。
まるごと相手を受け止める。
そのような覚悟はいると思っています。

私個人の感覚ですが、歴史を人のストーリーとして語るのは、作家というよりシャーマンとか口寄せに似ているなあと思ったりもしています。

あ、本として出したいなという欲はあります。
聖女のように無欲ではないです😅
うまくいけば資料や取材費用がまかなえる場合もあるでしょうし、せめてパソコンとプリンターぐらいは新調したいですね。まだたまにWinのMEをおこしていますから😓
タガが外れるほどのお金持ちになろうとも、セレブになりたいとも思っていませんが、書くための十分な環境がほしい。

そういうことです。

サイレント・アナロガーのひとりごとでした。



何とか、ばらを全部写したいと思うのですが近隣のおうちが入ってしまうのでジレンマを感じています。きのうの風雨にもよく頑張っていたので、ほめてあげたい。
ハラハラしてずっと見ていました。

今日の1曲はDAVID SANBORNの『Straight To The Heart』です。

しみじみと、落ち着いた気持ちで聴けます。いい音ですね。

それではまた、ごひいきに。

尾方佐羽

追伸 先生、私はあまり変わらないようです。


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