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【目印を見つけるノート】386. 道に迷ったときは

ばらが咲きました。一番花というのでしょうか。
二番目もじきに咲きます。

本当にいい香りがベランダに広がっています。どんな香水もかなわないと思ってしまいます。

ですので、今日はばらの誕生日ということに決定。

素敵な1日でありますように✨

⚫山で迷うこと

朝のニュースで「低い山は迷いやすい」という特集をやっていました。
それは、実感として同感です。
100mほどの山で道に迷ったことがありましたから。しかも遠足で、まさかの十数人で😅
子どもの頃に秩父で夕方に迷いかけたこともありました。夕方でした。ホテルの灯りで道が分かったのでよかったです。

うちの近くにも50mほどの山(丘?)がありますが、それでも迷うことはできると思います。どちらに行けばどこに着くか少しずつ覚えたので、自分はもう迷わないですけれど。

山を三角すいだと考えれば麓に近い方が距離が長いのは道理です。また低いがゆえに、順路の案内が整っておらず道に迷うこともあるのかなと思います。
それに、山を歩いていると、ときどき登っているのか下っているのかわからなくなることもあります。道が比較的なだらかだったりしたら、なおさらです。

(写真はイメージです)

低い山で迷った状態になったときの解決法はいくつかあるかと思いますが、
迷っている自分を自覚すること、
その上で深呼吸して落ち着くこと、
来た道を思い出すこと。
来た道を戻ること。
本当に低い山ならば、それで人家や人を見つけられるかもしれません。
それでだめなら、
下る道を探そうと進まないこと、
沢を探そうとしないこと、
(足場が悪くて危険ではないでしょうか)
無駄に歩き回らないこと、
(疲れます)
携帯がアクティブならば誰かに連絡をとること、
(落ち着くように思います)
本当に低い山ならば少し登ってみること、
(遊歩道に戻れる場合もある)
落ち着いていて、それでもマズイと思うなら救助を頼むこと。特に時間が早くなければなおさらです。

地図や最低限の装備をしていて、「こうなったときにはこうする」ということを頭に入れておけば、もっとリスク度数を下げられるのでしょう。さらにいえば、複数で行動するほうがいいのですよね。

偉そうかな😅
御岳山(東京の)ぐらいしか登ったことがないのに、登山家の方に怒られちゃう。
ただ、100mぐらいの山で迷ったときも10数人で行動していたから冷静でいられたように思います。みんなで相談して、助け合ったから1時間ぐらいで抜けられました。

これは何となく、実生活でも応用できるように私は思います。

道に迷ったような気分になることは、たまにあります。開けた都会にいても、電車が定時通りに走っていても、帰る道を自動的にたどっていてもです。

そのようなときも、上のいくつかの教訓は生かせるように思います。冷静になって、自分をレスキューするために何をすべきか考える。そして、その通りに行動する。

わたしは平地や街中にいても道に迷いやすい人ですが、それを自覚しているので、迷うなかで、どこが落としどころかを時間区切りで考えます。人に聞くかタクシーに乗るか、まあつどいろいろ。
最近はスマホの地図でたいてい無事に、早めに着いています。

ただ人里では、どうしてもときどき、ルートを外れて気分で道草したくなってしまうのです。
人里の場合は、道草するために迷っているフシもあります😅
困ったものですね。

⚫今日の1曲

そうですね、この曲でいきましょう。
STEVIE WONDER『The Lonesome Road』

この曲はスタンダードでいろいろな方が歌っています。ちょっと淋しげな歌詞ではありますが、ひとりの道を行くというのは何かしらの真理をついています。

山登りは独行を避けた方がいいですが、その場合でも互いに自分を助ける能力や経験があれば、より高い山を目指せるものだろうと想像します。

山登りに限らずそのような経験を積んでいけたらいいですね。

それではまた、ごひいきに。

尾方佐羽

追伸 広い道はまだあると信じていよう😌


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