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タイ飲食紀・七日目 人間充電スポット:クイッティアオ屋台

タイで飲み食べしたものをひたすら綴る記録。初日はこちら。

パタヤ滞在2日目、昼間はホテルで仕事をしながら屋台飯を食らい、夜はホテルのルーフトップバーを楽しみました。 写真と疑問が多い日。

本日のお品書き
◯フルーツ
◯クイッティアオ(麺)
◯タイティーアイス
〇カオカームー
◯マッサマンカレー
◯チャトラ・ムーのタイティー
◯ライスベリービール&ローズビール


いよいよ長くなってまいりました。滞在日数は8泊9日なのでもう終盤ですが、ここで半日だけリモートワークをはさみます。午前中は私がホテルで仕事、友人が買い物へ出かけるという別行動になりました。

私の朝食は、昨日買っていたフルーツ。先に外出した友人は、ホテルを出たところの屋台で麺を食べて、「美味しかったから買いに行って!」と連絡してくれました。

クラッシュナッツが魅力的。

私が昼食を買いに出た頃には、この屋台はもう移動してしまっていて、別の屋台で購入。屋台、パッと見ても何屋さんかよく分からないので、目に付いた屋台のおじさんに「ヌードルか?」と聞くと、ヌードルはそっちや!と教えて貰えました。あのおじさんは何屋さんだったんだろうな。

麺より具の方が多い気すらする

これら、スープに浸かった麺はクイッティアオと総称されるようです。ベトナム料理のフォーを想像してもらって、麺をもう少しモチモチにして、スープに醤油っぽいコクを増した感じ。もはや書く必要ないかもですが、旨味です。飲み干せる。
肉々しい具によって非常にボリューミーな仕上がりにもなっています。淡白なつみれ(多分お魚)、豚すじ・もつ、そして豚の血ゼリー、大根。ちなみに豚の血ゼリーは無味でぷるぷるしているだけなので、レバーが苦手でも食べられるはず。
旅の初めに、その旨味に感動したジョーク、そしてもちもち麺の喜びを教えてくれたパッシーユー、それらの感動要素を取りだして、さらに私好みのボリュームを加えたクイッティアオ。この後食べる機会は無かったのですが、今思えばカオカームー以上に家庭での再現が難しい、まさに屋台ごはんだと思います。

私たちの食べたものは一例で、麺もスープもトッピングも様々、カスタム性の高いもののようです。日本のラーメンと一緒。
麺は案外少ないので、男性はこれだけだともの足りないかも! むしろおやつでもいいくらい。欧米を一人で旅行すると外食がほとんどフードファイトみたいになることを考えると、私としてはむしろありがたい……。お値段は60バーツ、250円くらい。気軽に栄養たっぷりの食事のとれる場所が街中に、道端にあることが、本当にうらやましい限りです。

それから友人が食べていたタイティーアイスバー、私は食べ逃してしまいましたが、魅力的なのでご紹介。

どういうタイミングで撮ったの?

さて、仕事を終え、友人のいるショッピングモール・セントラルパタヤへ向かいます。まずは腹ごしらえ。というか、ずっと腹ごしらえ。
地下のフードコートに入って、やっぱりカオカームーを選んでしまいました。フードコート大好き! すべてがあり、カオカームーがあるから……。そして、屋台よりはずっと清潔に見えます。屋台っぽいご飯を、屋台っぽい価格で楽しめて、綺麗で、座れる、それがフードコートです。
こちらのカオカームーは、お肉のほぐし具合がちょっと違いますね。少し味濃いめで、やっぱり生にんにくつきです。これも70バーツほど。

しみしみの卵がまた魅惑的でしょう

友人はマッサマンカレーを食べていました。「Roi Thai」とかでもみる、じゃがいもと鶏肉のカレー。私はカオカームーに夢中で、味見させてもらった気がするのに何も覚えていません。

緑のソース何に使うんだろう、カレーに混ぜるのか?

お腹もいっぱいになったところでセントラルパタヤと隣接している、ヒルトン・パタヤのルーフトップバーへ。ルーフトップバーとは、ビルやホテルの屋上に設けられている常設のバー、東南アジアで流行っているらしい??

海と街がどちらも見えるソファ席へ案内されて、テンションはあがります。ただ、パタヤの海・夜景、どちらも日本で見慣れているものとはなんだか違う。パタヤからすぐのラン島へ観光客を運ぶためのスピードボートが、ずっと停泊していて、海がごちゃごちゃしている……。高層ビルが立ち並んでいるわけでもないので、夜景もなんだか素朴な感じ。それもまた、パタヤらしさかもしれません。

遠くに、うすーく、「PATAYA」という文字が

ハッピーアワーのカクテル(なぜか同じ種類が1人に2杯出てくるシステム)をオーダーして、1人450バーツくらいだったかな? お料理も楽しめるみたいです。だいたい2000円くらいで、夕景の中で過ごせると思えば、コスパは悪くないかも。

「事件に巻き込まれた邦人女性」感

帰り際、タイ人気No.1茶葉メーカーである、チャトラ・ムーの店舗を発見したので、ベーシックなタイティーを飲んでみることに! 丁寧に作っているのか、結構待ちました。何度かお伝えしている通り、タイティーは味も香りもとっても濃い練乳ミルクティー。セブンイレブンよりかは茶葉の渋みも感じたりして、奥深い味わいでした。

容器もかわいい。
買い物中、北海道・厚岸の牡蠣を発見。だいたい800円くらい……売れるの?美味しいの?

帰宅後は、セントラルパタヤで購入したフレーバービールとおつまみを楽しみました。

ジャケットがかわいい。

左側は、高級な黒ジャスミンライスの一種、そしてスーパーフードでもあるらしい、ライスベリーのビール。お米の甘みがちゃんとします。日本にも日本酒のクラフトビールとかありますが、あれよりもっとお米の風味が立っている。
そして右側はバラのビール。こちらもバラのアロマが濃く香って、かといって甘すぎるのでもなく、トリッキーでもなく、素直で素敵な味わい。都市部のマーケットやコンビニではビールはの種類が多かったので、再訪の折にはもっと色々試したいものです。

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