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幸運の鍵 第1019話

《令和6年1月28日(日)》

人間はその人生の中で、何度も過ちを犯すものです。犯罪のような大きな過ちはしないにしても、道徳的な視点での過ちは、たぶんたくさん犯すはずです。例えば嘘を言ったり、人を困らせたり…。もしかしたら、嫌いな人の失敗を望んだりとか、人を蹴落としてでも自分の出世を願うとか…etc。胸に手を当てて自分の思いや行いを反省することは、とても大切なことだと思います。米国の女性脚本家、リリアン•ヘルマンは次のように言っています。

「悪いことをしたら、それを正さなければならない。
それなしには安らぎを手に入れることはできないから」

やましいことをしたら、しっかり反省して同じことを繰り返さないと誓うことは、とても大切なことです。人を困らせることは、それが意図的ではないにしても、人間誰でも犯してしまうことです。人を困らせてでも自分さえ良ければそれで良し…と考えていると、その不徳はどんどん積み重なっていって、いずれ自分に全て返ってくるものです。不義や不徳を与える人に、天は決して安らぎを与えて下さることはないでしょう。「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」という言葉があります。過ちを犯すことは、ある意味仕方のないことですが、犯してしまったらしっかり反省して正すことが、何よりも大切なことなのです。

今日も読んでくれてありがとう!今日も皆さんに、たくさんの幸運が訪れますように!

数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!