幸運の鍵 第1020話
《令和6年1月29日(月)》
人間の性格は千差万別です。ポジティブに輪をかけたような超楽観的人間もいれば、全てをマイナスに捉えるネガティブ人間もいますね。どちらが良くて、どちらが悪いということはありませんが、ネガティブ思考に閉じこもってしまうことは、自ら可能性を閉ざしてしまいかねない危険性をはらんでいるため、できれば避けたい方向であることは間違いないのだと思います。「芸術は爆発だ」で有名な芸術家、岡本太郎は次のように言っています。
「人間は精神が拡がるときと、とじこもるときが必ずある。
強烈にとじこもりがちな人ほど逆にひろがるときがくる」
ネガティブ思考の人間は、自分がプラス思考を持てない人間であると決めつけているのではないでしょうか。どうせ自分は…と、すぐ殻に閉じこもる癖があるのだと思います。大丈夫!頑張れ!何とかなる!…と励ましても、自らの思考を変えない限り決して状況は変わるものではありません。しかし、是非信じてほしいのは、岡本太郎が言う通り、「強烈にとじこもりがちな人ほど逆にひろがるときがくる」…ということです。そして人間の可能性は人智では計り知れないものがあるということです。自分はネガティブで常にマイナス思考だと感じている人ほど、いざとなったら大きく羽ばたく可能性を持っているものです。そして、そう信じることが、自らの変革の第一歩なのだと思うのです。
今日も読んでくれてありがとう!今日も皆さんに、たくさんの幸運が訪れますように!
数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!