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自傷行為について

題通り自傷行為について触れます。

私が最初に自傷行為をしたのが14歳でした。
きっかけは好奇心からくる幼稚なもので…
当時仲良いグループ内で流行っていたから。
皆一度は自傷行為したことあるのが当たり前くらいに思っていました。

当初はまだ気に病んでしまう前でした。

それから不登校になり、本格的にうつ病と思われる症状が出始めてからまた自傷行為を何度か行いました。
テレビドラマなんかでよくあるように、家族にバレないようカッターナイフで手首や肩を傷つけました。

他には当時ヴィジュアル系にハマっていたので
(これがまた良くない)
耳、口、舌、眉など至るところにピアスの穴を開けました。バンギャピアス開けがち。

何でわざわざ自分の身体を傷つけるのか?

そう考える方が大半だと思います。

理由は人それぞれ違いますが私の場合
・きちんとできない自分への戒め
・心配されるのが嬉しい
・自傷するとスッキリする

大体このような理由でした。

自傷行為は癖になるとなかなか止められないと思います。毎日やっている時期もありました。
もちろん自傷行為をしてはいけないと分かっていますし、傷痕が残るので後悔する場面も多々あります。

しかし自傷行為をする時は頭の中が混乱していて冷静に判断が出来ません。
「切りたい、してはダメだ、イライラする、死にたい、生きたい、どうしようもない、切りたい、してはダメだ」
色んな感情が一気に押し寄せて取り乱し、軽くパニックです。歯止めが利きません。

そして終わった後嘘のようにスッキリします。
パニックで薄れていた痛みも感じ始め、冷静に手当をする。そんな感じです。

私の周りの友人は自傷行為に理解のある方ばかりなので救われています。
「そういう時もあるよね」
「辛かったね」
等とあまり深刻に受け止め過ぎず、当たり前のように聞いてくれる姿勢がすごく心地よいです。

この記事を読んでくださっている方自身あるいは周りの方が自傷行為の経験者でいらっしゃるかもしれません。
自分を自分で傷つけるって凄く悲しいことですが、そこまでして人生に立ち向かって戦っている証拠だと思います。

私もいつ止めることが出来るか分かりませんが、それも含めて自分さ〜、と気楽に生きます。

海の画像は福岡県にある志賀島です。
冬の海が大好きです。

また更新していきます。

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