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小笠原正典
2024年7月22日 04:51
《令和6年7月22日(月)》物事を進める際に、手際良く、要領良く、テキパキと進めることはとても大切なことです。効率性を高め、企業においては労働生産性を高めるために、無駄を省く作業はとても重要ですね。勉強においても、あるいはスポーツの練習においても、いかに決められた時間内に最大限の効果を発揮できるかが、目的達成のための必要不可欠な要件となっています。しかし、人生の全てにおいて「要領」を優先させる
2024年7月14日 05:34
《令和6年7月14日(日)》今私達は、いかに最低限のコストで最大限の効果を出すか、効率を重んじる社会で暮らしています。特に民間企業で働く人にとっては、労働生産性は企業存続の柱であり、一人が稼ぎ出す利潤の最大化を日々追求しています。その風潮は、結果さえ出れば良いとする考えに繋がり、過程での愚直さや真面目さ、真摯な取組み方などを軽視する風潮に陥っていないでしょうか。江戸城無血開城を成し遂げた幕末の
2024年7月5日 04:32
《令和6年7月5日(金)》長い人生の中では、どう生きるべきか悩み、思案に暮れることが度々あるものです。そういう時に、一つの言葉で勇気を持てることがあります。今日は、「経営の神様」と呼ばれたパナソニックの創業者、松下幸之助の言葉をじっくり読んで頂きたいと思います。「自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。自分だけしか歩めない、二