夏至前夜的大夜騒曲
君の声を聞きながら月光浴
夏至前の月が騒がしい程に輝いている
さっきまでジョーゼットの雲をまとってセクシーぶってたのに
梅雨明け宣言の空に随分明け透けにゴージャスじゃないか
影の濃い恋 ふと昔を偲ぶ
強烈な光に華を添える煌めきの金星
密やかにザワつく水星
そのまた更に後ろにたなびく白色
暗い夜空でも天の河よろしく穏やかに発色
散文的でまとまらない単語を繋ぎ合わせようと必死になる僕が無粋なのか
さんざめく笑い声のように降り注ぐ
Moonlight Maybe 十三夜
勢いづいて