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【フリ虎】フリーランスは一体いくら稼ぐのを目指せばいいのか?

フリーランスになってしばらくの間、他の人が一体どうやって稼いでいるのかが気になって仕方がなかったんです。でも、そういう質問ってなんかオープンにはしづらかったりしません?

僕はフリーランスになる前は一部上場企業のいわゆるホールディングス制度のところにいたんですね。

ホールディングスっていうのは分社持ち株性の連合企業体のことで、まぁいわゆるデザイン部門が独立した1つの会社になっていて、グループ会社という位置づけのやつです。

で、東証一部上場っていうとそれなりに資本金もあったりで、高くはないけど安すぎることもない給料と、上場企業ゆえのコンプライアンスに守られて残業規制や各種福利厚生のあるそれなりに快適な暮らしでした。


そこから独立して、今がどれくらい進んだのかもよくわかっていないのですが、少なくとも独立前の2倍くらいの収入の生活にはなっています。

稼げることが成功かどうかというとそれだけではないと思うのですが、生きていく上で生活費が必要であるのは事実です。今日はそんなお金の話をしましょう。

(このnoteは月額有料マガジン「フリーランスデザイナーの虎の巻」用の有料noteです。単品でも買えますが、月額購読だと同じ金額で月4本以上の有料noteが読めたり、いいことが色々あります。)



稼ぐって、何?

そもそもの稼ぐっていうことは、要するに技術や物品や労働力と紙幣を交換すること。

で、当然ながら交換レートもいろいろあって、同じフリーランスデザイナーでも経験と実績豊富で知名度が高いとレートも上がるし、逆にどれだけ未知なる実力があろうと無名で未経験の素人はどうしても低いレートになっちゃう。

これは前に見積りの話でも書いたのだけれど、値付けとは交渉なんですよね。根拠を示して、お互いが納得して払ってもらうのが一番いい。

で、見積り云々どうするのかは上に書いてあるのでそっち読んでいただくとして、今日はもうちょいリアルな値付けとお金の話です。


自分は月給いくらに設定するのか?

フリーランスになって、最初に考えるのは「前職と同じくらいの月収はキープしたいな」ということです。

まず、ここが落とし穴なんです。

はい!ここからは有料です。
今回はフリーランス6年目、法人成り目前のうちの売上もちょっと公開します。

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