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夢のような現実④(オーロラ事件)

"ピコン"

返信が来た…!

※前回の内容はこちらです▼


そこには、道が混んでて遅れているようですとツアーオフィスからの返事。

よかった…!!
返事が来た!
遅れているだけだった!
楽しみだね!(心踊る)

"ピコン"

あれ?またなんか来た。

"19:40に迎えに行きましたがあなたたちが現れませんでした。
あなたの携帯に何度か電話しましたがでなかったので…(的なことが書いてあった。)
そして最後に、
We are sorry for the inconvenience, but there is nothing that we can do now. 

は?!え?!そんな?!
さっきは道が混んでると行ったのに、
お迎えがもう来ない?!出発しただと?!
そんなぁ……

私は慌てて返信しました。
10分前集合と書いてあったからその時間にちゃんと約束通りドアの前にいたこと、そして私たちは日本の携帯であるため電話不可であることを伝えました…。
I'm still waiting.Please pick me up..PLZ


オーロラみるためにはるばる来たのに 🌨️✈

その後、わたしの懇願は無駄で
結局もうお迎えには来れないとのこと…。
しかも返金もしてくれなさそう。

日本でなんども確認した10分前という
待ち合わせ時間だけど

ツアー会社のサイトを英語版でみたら
20分前集合の文言があった。

最悪…

わたしは涙ぼっろぼろ出てきて
氷点下で大号泣してたら
旦那が一旦中に入ろうと提案。
(間違いない。正解。笑)

号泣したまま中にはいると、
さっきおしゃべりしたインド人がどうしたのよ?!と声をかけてくれて。

号泣しながらツアーが来なかった行っちゃった時間守ったのにと興奮気味に話すわたしを旦那とインド人がなだめてくれる。

悔しくて辛くて、大の大人でも涙がとまらない。一旦、部屋に入って、もうオーロラは諦めようと思った、その時、旦那が言った。

"明日のオーロラツアー見たらまだ予約に空きがあるみたいだけど、振り替えられないのかな?"

…なんと!そんなアイデアがあったのか!

私が興奮気味に泣き叫んでいるとき
冷静に調べていた旦那がすごいと思った。笑

すぐさま、すでに支払っているお金で明日に振り替えできないですか?!?とメールをしたら

大丈夫とのこと!
やったぁ…!

ただ、明日へ振り替えの条件があった。

①「ホテル迎えにガイドが到着したら電話をかけるので、その電話にでること。」

②もしくは「ホテルに迎えではなく、ロバニエミ市内のツアーオフィスまで来ること。」

何度も先方に伝えているが、①は不可能である。フィンランドで使用できる電話を持っていない。今回ゲストハウスであるためにフロントが無く電話を借りることも難しい。

②はGoogleマップで調べるとサンタクロース村からバスに乗ったら行ける…!

プラン②に決めたわたしたちは、
明日に備えて、ロバニエミで熟睡しました。

余談ですが…
オーロラツアーに参加できないのであれば、絶対年に一度のあれを見るべきだった。

わたしたちがお話をして、写真を撮ってもらったサンタさんが世界中の子供たちへプレゼントを持っていく、サンタクロース村出発式🧑‍🎄

えーー見たかったーー!
きっと私が大号泣してる頃、
笑顔でサンタさん出発したんだろうなぁと思うと、笑える。サンタクロース村近くのゲストハウスにてyahoo newsで知る事実。無念。笑


…次回、オーロラツアーの準備運動でトナカイソリに乗るの巻。


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