マネジメントに向く人、向かない人

こんにちは。バックオフィスをメインでマネジメントしている在宅フリーランスです。
🐤山下はこういう人🐤

総務、経理、労務の実務8年のキャリア。
マネジメントをメインに4社のバックオフィスチームのリーダーを担当。
現在、社長の右腕として3年に渡り、ベンチャー企業メインにクライアント様と相談しながら、運用やルールの構築をさせていただいております。

マネージャー視点から実務に役に立つ情報をお届けします＾＾＊

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先日、マネジメントの価値についてお話ししましたが、
すごくたくさんの人に読んでいただけました。

いつも読みに来てくださる方、本当にありがとうございます。
更新の励みになります＾＾＊

今日はこちらを少し掘り下げ、
マネジメントに向く人、向かない人の特徴についてお話ししていきます！

意外と自分はマネジメントのような仕事に向いているかも・・・
という、自分の新たな発見ができるかもしれませんよ・・！！

マネジメントに向いている人の特徴

マネジメントが得意な方の特徴をざっくりわかりやすく上げますと、
以下がお見受けできます。

コミュニケーションが得意
問題解決が得意
リーダーシップがある
組織的に働ける
柔軟に対応できる
感情の管理がうまい
協力するのが得意

いずれも事実と感情を切り分けつつ、
人とかかわりながら、問題解決できる人が素質を持っていると考えられます。

■コミュニケーションが得意
マネジメントに必要なのは、わかりやすく伝える力です。

自分の考えや指示を簡単に、正確に伝えることができ、
相手の意見やアドバイスをしっかりと聞くことができる「聞き上手」な人は、
チーム全体を円滑にまとめる力を発揮します。

■問題解決が得意
マネジメントでは、難しい問題に直面することが日常です。
そのため、論理的に考える力や創造的なアイデアで、
新しい解決策を導き出すことができる人は非常に強みを持っています。

■リーダーシップがある
チームを導く力や、チームメンバーを励ましてやる気を引き出す力がある人は、
チーム全体のパフォーマンスを高め、目標達成に向けて推進力を発揮します。

■組織的に働ける
仕事の計画を立て、スケジュールを管理し、優先順位を決める力は、
複数のタスクを同時進行でこなす際に欠かせません。

効率的に業務を進めるためには、このスキルが重要です。

■柔軟に対応できる
急な変化にも柔軟に対応し、プレッシャーやストレスの中でも冷静に対処できる力が、
リーダーには必要です。
ストレスを感じやすい環境でも、冷静さを保てる人は強いマネジメント能力を発揮します。

■感情の管理がうまい
自分の中で事実と感情を切り分け、管理できることはマネジメントで重要です。

さらに、他人に共感する力を持つことで、チーム内の関係を良好に保ち、
協力的な環境を作り出せます。

■協力するのが得意
チームで働くことに対して、協力的な姿勢を持つ人は、
他のメンバーとスムーズに連携が取れます。

また、ネットワーキングを通じて他者との連携を強化することも、
マネジメントに欠かせないスキルです。

マネジメントに向かない可能性のある人の特徴

逆に向いていない方はどういう方でしょうか。

わりと自分で課題を解決できないと難しい印象があります。

マニュアル通りでないと業務が難しい方や、もくもく一人で作業が好きな方は
マネジメントや連携の業務を頼まれた場合は、少し考えた方が良いかもしれません、

以下の人が想定されます。

コミュニケーションが苦手
問題解決が困難
変化に対する柔軟性がない
意思決定する力がない
対人関係の調整が難しい

■コミュニケーションが苦手
自分の意図を正確に伝えられない、または聞き逃してしまうことが多い場合、チーム内での誤解やミスが生じやすく、マネジメントの仕事に支障をきたすことがあります。

■問題解決が困難
考えが固く、1つの方法に固執してしまうと、変化する状況に対応できません。問題に直面したときに、積極的に新しい解決策を考える柔軟な姿勢が欠けていると、マネジメントが難しくなるでしょう。

■変化に対する柔軟性がない
環境や状況が変わった際に、すぐに対応できない場合や、ストレスに弱い場合、マネジメント業務の進行に影響を及ぼす可能性があります。

■意思決定する力がない
変化や予期せぬ状況に対する柔軟性が不足していると、マネジメントがうまくいかないことがあります。問題解決に集中しすぎて、変化に対する適応力が欠けることがあるかもしれません。

■対人関係の調整が難しい
感情の理解や寄り添いが得意でも、チーム全体のバランスを取るのが難しい場合があります。特に、異なる意見や対立が生じた際に、全体の調和を保ちつつ効果的に対応する力が求められます。

すごく仕事ができるのにマネジメントが向かない人もいる

もちろん中には問題解決に長け、コミュニケーション上手で、
クライアント様ともうまくやっていけるスタッフもいます。

つまり、現場でいう「圧倒的プレイヤー」の方ですね。

その方々がマネジメントという道を選ばないのは、
変化に対する柔軟性や、意思決定部分が弱い部分があります。

一人でどんどんやるのはいいけれども、対人関係の調整が難しく、
どこまでも職人気質なタイプだったりします。

いずれにせよ、自分の長所が生かせる役目で輝くことが一番ですね。

マネジメントに向く人に当てはまりましたか？

マネジメントに向く人の特徴は、コミュニケーション力、問題解決能力、
リーダーシップ、そして柔軟性です。

どこかに一点得意分野があるわけではないけれども、
バランスを兼ね備えた人こそが、マネジメントの素質がある人と思います。

これらのスキルは努力次第で身につけることができますので、
自分の強みと改善点を理解し、成長を目指してスキルを磨いていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。