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【NO.0170】 ロシアvsウクライナ イランvsイスラエル そして 中共vs日本・台湾

 余りにも複雑すぎて、頭が混乱中です。

 先月、ようやくウクライナへの追加支援を決定した米議会ですが、報道では、ウクライナへの支援ばかり流れていましたが、同時にパッケージとして、イスラエル支援、台湾支援、そして、中国の字節跳動(バイトダンス)に動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業売却を義務付ける法案や、ウクライナを支援するため、ロシアが保有するドル資産の没収も認められていた。

 ウクライナへの支援額610億ドルの追加となる。果たして、これで、形勢逆転しウクライナを勝利へと導くことができるのか。今までに相当額のウクライナ支援を行ってきた(日本がそのうちの多くを拠出)が、しかし、それだけの支援をしてきたが、結果は、ロシア優位という構図に変わりはなかった。軍事、食、資源という、重要自立国家要素を十分に保持しているロシアには通用しなかった。
 ここに追加支援を行うと言うことは、あくまで、戦争を長引かせることだけになり、今までもウクライナの支援が、実際の戦闘に使われる以外に、ウクライナ官僚の懐に入ったり、武器などの横流しも行われていたりしていたことが、継続されるだけになるという感がある。そして、戦争が長引けば、ウクライナはさらに疲弊し、男手がいなくなって、国の基盤となる経済活動が麻痺し、そこに、ウクライナの復興のためとの名目で、アメリカのグローバル企業がウクライナ資産を買いあさり、武器製造の利益と併せて、ブラックロックなどの資産運用会社の儲けとなり、更には、ブラックロックなどの株を保有する、ロックフェラーやゲイツなどのステークホルダーへの利益となるだけではないだろうか。
 そこに、ウクライナ大多数国民の意思はない。

 イスラエルの支援も行う。これは、米議会にはびこるイスラエルロビーからの資金が議員に入ってこなくなる恐れがあることに懸念をもつ議員が多いことを見越し、イスラエル支援をすることに抱き合わせる形でウクライナ支援を了承させたと思われる。そして、同時に、ガザ地区への人道的支援も含まれる。
 アメリカ議会がイスラエル支援とガザ支援同時に行うことは、イスラエルだけに支援をすることが、今、批判の的となりかねないからなのか。

 この中東で、イランの大統領がヘリコプター墜落事故により死亡したことが報道された。

 機材整備不良による墜落事故との報道が多いのですが、対米強硬派の大統領と外相が同時に死亡したことから、ただの墜落事故とは考えるのは、逆に不自然なのだが・・・。
 事故機が発見され、弾薬の跡がないことが確認されたとのこと。この手の事故、日本でも最近立て続けに2機の自衛隊ヘリコプターが墜落したが、事故ということを早く結論づけ、事の処理を早く終わらせようと報道が一丸となっているように見える。

 来日を予定していたサウジアラビア皇太子の、来日延期が父国王の健康状態悪化のためとされているが、それが最大の理由なのだろうか。米国べったりの日本への訪問とイラン大統領死亡が絡まって・・・。

 台湾への支援は、今後、その舞台が台湾に移るのではないかという、日本にとって大きな懸念を抱かせる支援となる。
 早速・・・。

 何か、アメリカと中国が、まるで呼応しているかのように・・・。
 台湾と日本に対して、中国への脅威に対して、その準備を拡大するようにアメリカが指示を出しているだろう。もちろん、それによって、米軍事産業はまた利益を上げる。日本はひたすら言われるがまま武器を買う。
 それを見て、中国は、その軍事力の差を見せつけ諦めさせようとしているのだろうか。それとも、アメリカと中国の間で何か裏があるのか・・・。

 話は大きく変わるのだが・・・。 

 イスラエルと日本の2カ国のみで、レプリコンワクチンが使用されるという・・・。
 間もなく5月27日からWHO総会が開かれ、パンデミック条約の制定と国際保健規則の改定の結論が出される予定だが・・・。

 舞台は、ウクライナから今中東へ。
 そして、間もなくもう一つの舞台が日本に作り上げられる。

 そんな、ざわめきの発端が起こりそうな様々な動きが取り巻いている気がするのですが。
 今後、何が起こり、特に日本どのように対応して行くのでしょうか?
 今後の日本の生き残りができるか否かの重要な時期が続くのですが、日本丸の船長は何を考えているのか、沈没させようとしているのか。

共に沈む・・・?

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