シェア
オフィス・ミネルヴァ
2022年3月3日 21:40
【松野志保の文学マチネ③】朗読:夏目漱石『夢十夜』より「第一夜」
松野志保
※試聴版です。オリジナル版(08:33)はマガジン購入すると視聴できます。
文学マチネ第3回「漱石の百合」から、第1部冒頭の朗読をお届けします。墓の傍らで100年の間、女を待つという不思議な話。ラストシーンで、一輪の百合の花が咲きます。「自分が百合から顔を離す拍子に思わず、遠い空を見たら、暁の星がたった一つ瞬いていた。「百年はもう来ていたんだな」とこの時始めて気がついた。」