画像1

【松野志保の文学マチネ③】朗読:夏目漱石『夢十夜』より「第一夜」

松野志保
00:00 | 00:00

※試聴版。オリジナル版(08:33)はマガジンを購入すると視聴可能。

文学マチネ第3回「漱石の百合」から、第1部冒頭の朗読をお届けします。

墓の傍らで100年の間、女を待つという不思議な話。ラストシーンで、一輪の百合の花が咲きます。

「自分が百合から顔を離す拍子に思わず、遠い空を見たら、暁の星がたった一つ瞬いていた。「百年はもう来ていたんだな」とこの時始めて気がついた。」

ここから先は

マチネ1回分を1冊のマガジンにしてお届けします。一つのマチネでは、おおよそ朗読と、お話がそれぞれ2つ3つ上演されます。それぞれ単体でもお聞きになれますが、全体を通して聞くなら、マガジンがおすすめです。(記事が限定無料公開中のため、割引はありません)

第3回の文学マチネの録音です。 文学研究者の松野志保が、文学の楽しみをより多くの人に伝えたいと考えて温めてきた朗読ライブ。 漱石の小説は…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?