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2.ASD(自閉症スペクトラム障害)

この記事は、発達障害当事者として、発達障害の解説を行うために作成した講演資料です。内容は一当事者の考察であることをご了解下さい

ASD(自閉症スペクトラム障害)は、知的発達の遅れを伴ういわゆる「自閉症」から、知的発達や言語発達の遅れが見られない「アスペルガー症候群」まで、はっきりとした境界なくひとつながりのものとして捉えた概念です。

かつては(さらにADHDも加えて)「広汎性発達障害」という言葉も使われていました。現在はさらに「自閉スペクトラム症」とも呼ばれるようで、わかりづらくなっています

知的発達の遅れがない場合でも、言葉を文字通りに受け取ったり、場の空気が読めなかったりするため、コミュニケーションに困難さを抱えがちです。
「気がきかない」「頑固」「真面目すぎる」などと言われることもあります。

また、同時に2つのことをやるのが難しいので、家事やコンビニのスタッフなどのマルチタスクな仕事が大変苦手です。逆に、一つのことに強い興味を持ち、それを深く掘り下げることや、規則にきちんと従うことには適性があります。

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