五十嵐いおり

札幌に住むフリーアナウンサーです。言葉と心のつながりに関心があります。まだまだ学びが足…

五十嵐いおり

札幌に住むフリーアナウンサーです。言葉と心のつながりに関心があります。まだまだ学びが足りないのですが、発展途上のコメントとして受け止めていただけたら嬉しいです。

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  • EMSi Fellow Community Magazine

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    EMSi(Essential Management Science institute)Fellow Communityの皆さんの記事を集めました。 EMSi Fellowとは、EMS(Essential Management School)本質行動学基礎原理コースなどの修了生のCommunityです。 多様な人、多様な考え、多様な日々、多様なビジネス、多様なアートが雑多に、ごった煮していく、本質追求マガジンです。

最近の記事

思い切って!?朗読を趣味にしてみよう!

2022・5・12 こんにちは。札幌に住む朗読アーティスト 五十嵐いおりです。 季節もよくなって、ようやく軽々とお出かけできる季節になりました。 雪がない、寒くない、というのはもちろんですが、 せっかくのお洒落がコートで隠れてしまわない!というのも、 出掛けたくなるポイントですよね。 でも、一番肝心なのは・・・お出かけの目的かもしれませんね。 買い物もいいのですが、お茶もいいのですが、 そればかりでなく、 「自分磨き」に出かけられたら、気分はもっとあがりません

    • 東日本大震災当日に生まれた子たち

      震災から2年経った2013年。 私はテレビ局のディレクターとして、被災地を巡って取材をしていた。 まさにその日に生を受けた子どもたちに、 小さな椅子を贈るプロジェクトを追いかけていたのだ。 大災害の中で産み落とされた命。 お母さんやお医者さんもやはり命がけだった。 中には、生まれた直後に揺れがきて、 産湯もそこそこに分娩室から一階の待合室に避難し、 大勢の患者さんと床の上でひと夜を明かしたお母さんもいた。 その日に生まれた赤ちゃんは、お誕生日を祝ってもらえない。 多くの

      • こんな札幌に住んでいるワケ

        2月20日。 札幌は朝から深々と雪が積もり、 夜には暴風雪警報レベルになる予報です。 もう立春も過ぎたというのに、なんてことでしょう。 各地の梅や桜の話題をテレビで見ながら、 いつまでも寒い寒いと言っているのはなんとも切ないことです。 寒いだけでなく、雪の量によっては、 車も、J Rも、完全に麻痺するという事態になります。 (ちなみに明日、J R北海道はいくつもの運休を決定しています。) すると出張の予定をキャンセルしたり、 出勤やアポイント時間を守れくな

        • 旅のお土産について考えました・・・

          去年の秋、京都を旅している時に、あんまり手が冷たくて手袋を買いました。 京都のものではないけれど、 京都の新風館のbeamsで、あれこれ迷って買った物です。 この手袋をするたびに、 新風感のワクワクする構造、 その手袋をして訪れたお寺のひんやりした空気、 一緒にいた人の顔・・・ 京都の旅が蘇ります。 ということは、 お土産は、名産品である必要はないのよね! と、突然気がつきました。 日々使いたくなるような、気に入った何かを旅先で見つけたら、 それがお土産! だってそこに

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          2021年の朝に・・・もっと幸せになろう!

          明けましておめでとうございます。 昨年は大変な年でした。 でも より良く変われる変化の年でもありました。 例えば、 心の学びを続ける中で、 気がついたこと、確信したことがたくさんありました。 それらは、 わかっていると自分が幸せでいられる・・・という 素晴らしいものでした。 具体的に例を挙げると、 毎日、自分の祖先に思いを馳せるということです。 顔を知っている両親の祖父母、 その笑顔、かけてくれた言葉の温かさ。 そのまた上のご先祖様・・・。 誰一人欠けても、今の自分の爪

          2021年の朝に・・・もっと幸せになろう!

          長崎原爆の日が来るたびに・・・

          もう20年以上も前のことだ。 朗読の修行をしていた頃(今もまだまだ修行中だが)、 田中隆子先生のもとで、 朗読劇「この子たちの夏」に出演をした。 この作品は広島と長崎の子供たちの被爆体験の手記を、朗読劇の形にしたものだ。 初めて脚本を読んだ時、 あまりの衝撃に、私は涙が止まらなくなってしまった。 それから2週間、脚本を手にすることすらできなかった。 それでも少しずつ、 自分に言い聞かせるようにして、 共演者とも対話を続けて、 なんとか、 とぼとぼと声に出せるようになった。

          長崎原爆の日が来るたびに・・・