2021年の朝に・・・もっと幸せになろう!

明けましておめでとうございます。

昨年は大変な年でした。
でも
より良く変われる変化の年でもありました。

例えば、
心の学びを続ける中で、
気がついたこと、確信したことがたくさんありました。
それらは、
わかっていると自分が幸せでいられる・・・という
素晴らしいものでした。

具体的に例を挙げると、
毎日、自分の祖先に思いを馳せるということです。
顔を知っている両親の祖父母、
その笑顔、かけてくれた言葉の温かさ。
そのまた上のご先祖様・・・。
誰一人欠けても、今の自分の爪一つもなかったという事実。
北海道に入植したご先祖様はどんな苦労をしたのだろうか・・・。
その前は本州でどんな暮らしをしていたのだろうか・・・。
感謝の思いがこみ上げてきて、守られていることを実感します。
さらに、亡くなった夫へ、そしてそのご両親への感謝。
夫はいつもそばにいてくれて、守ってくれています。
いつもチームの一員のように、みんなに見守られている自分。
そこにいるだけで、幸せだと思えるようになりました。

また、困ったら助けを求めていい、ということです。
一人でやり切る根性と粘り強さが大切。
人に迷惑をかけてはいけない。
そう、思い続けて生きてきました。
でも、考える時間がたくさんできたおかげで、
それを疑うことができました。
きっかけは、人それぞれに興味や関心が違うと知ったことでした。
人前でスポットライトを浴びたい人もいれば、
舞台袖で応援したい人、
客席で声援を送りたい人、
照明を当てたい人、
プロモートしたい人・・・
いろいろな役割をやりたい人がいるのです。
私は、全員がスポットライトを浴びたいのに我慢していると思っていました。
もっというと、
何がスポットライトなのかも、人によって違うのですね。
どの人生も自分を主役として書かれたドラマですから。

ですから、困った!自分一人ではできない!と思ったら、
人に頼む、声をあげることが大切と知りました。
すると私ができない、辛い、と思った事に関心を持って、
喜んで助けてくれる人がいるのです。

11月にコロナ禍で開いた朗読コンサートはまさにその実践でした。
「助けてください!誰か、楽しくやってくれる人はいませんか?」
という問いかけに、多くの人が集まってくれました。
演出や共演はもちろん、照明・音響から受付、会場案内、写真撮影・・・。
私にはできないことを多くの人がやってくれました。
夢のようでした・・・。
頭を下げてお願いして、薄謝で勘弁してください!と
申し訳ない気持ちでいっぱいだったこれまでとの一番の違いは、
私自身が、みんなが喜んで生き生きとやってくれていると
わかった事かも知れません。

私の例を書いてきましたが、
皆さんにも、2020年、より良くなったことはありましたか?

今回のコロナ禍は、
大いなる力がリセットボタンを押したような気がしてならないと、
当初から感じていました。

「リセット」

 一つの地球であることを思い知らされ、
 一人はあたりまえを見直すことになりました。

 だから2021年は、
 以前の日常をとり戻すのではなく、
 よりよく出直す年にしたいと思うのです。
 
 リセットされたページに、
 一年かけて丁寧に恐る恐る描いてきた絵を削除しないで、
 確信を持って、力強く、
 でも丁寧に、描き足して行く一年にしたいと思います。

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
 みんなにとって、
 もっと幸せな年でありますように。


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