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伝えたいことは「全員マネジメントする」こと

『絵本はマネジメントの教科書』という書名だと伝わりにくいのが、
絵本の話をしたいのではなくて、
全員がマネジメントする組織をつくる話をしたいってこと。

書名から‥わかりにくいですか?
読者のみなさんだったら、どんな書名をつけるのでしょうか?

本になる過程で書名って意外と著者の思った通りにならないものだな~と感じています。
これは、いい意味でも、そうでない意味でも言えるかも。
しかし、やはり出版業界に精通しているプロが決める意味があるわけで、
初出版の私は、尊敬の気持ちを込めて、書名をある程度のところまででお任せしました。
私は結構気に入ってますが、
なかなか書名から本意を理解されないんだな~と思う事がありました。
(それは、こちらで書いてます⇒ 「本になった「絵本×マネジメント」の挑戦 )

私が伝えたいことは、
絵本の話ではありません。
確かに、
福岡のビジネス情報誌 Bis Navi という地元の会報誌に
絵本に学ぶ仕事術というコーナーで、絵本のエッセイも書いています。

が~~

仕事の中で、私が絵本を読むことは、まずありません。
コロナ禍以前に、研修のアクティブラーニングのツールとして
絵本をお配りして各自に読んでいただくことはありましたけれど、
読み聞かせなどもしません。
チームのワークとしてお配りするだけです。
ですから、読み聞かせのテクニックはもっていません。
絵本の好きな人たちの仲間には入れそうもありません。

さらに、人材教育顧問として組織の課題解決をしているときに、
絵本の話をすることは、まずありません。

全員マネジメントする組織をつくる教科書に絵本を選んでいますが、
それは、私がいなくても、チームで行う教育ツールとして絵本が最適だと考えているからです。
自走する教育ツールのことです。
絵本の話をしたいわけではないのです。
絵本の話をして、課題が解決できたら最高です。
が!!現実そんなことはありません。
課題解決する行動がなければ、何も動かないのです。
本には書いていませんが、
マネジメントって、動かすことだからです。
一ミリも動かない、変わらないのに、マネジメントとは言えませんもの。

動く?
何が動くの?
じゃあ、なぜ絵本?
自走するってどういう意味?
絵本は組織の課題解決に役に立たないってこと?

そんなお声も聞こえてきそうなので、
つらつら書いていきたいと思います。

絵本の感想を言い合うだけで組織の課題解決ができるほど、
そんな、簡単なことはあり得ません。
絵本何を用いるか!ここが大切です。
伝えたいことは、全員マネジメントすることです。


挑戦は続く・・・・


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