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小田々農園の求人の条件7/支出の把握

小田々農園が農業EXPOと農業就職・転職LIVEに出店するにあたって、
どのような労働条件を提案できるかをメモしておこうと思います。

農業を始めたいあるいは田舎で暮らしたい人たちが何を望むかは多種多様です。

前回 小田々農園の求人の条件6

今回は、あなたの今の支出状況の把握です。

別に、私どもがその中身を見るという事ではありません。

あなた自身でチェックしてみて、
今の収入を捨てて、うちに就職したり、新規就農した時に
どんな生活になるかを考えるヒントにしていただきたいのです。

多くの人が収入の大きさだけに注目しがちですが、
支出の質と量によって、生活内容は天と地ほどの差が出ます。

#収支を知らない人は新規就農に不向き

家計の収支勘定ができてない人は移住にも新規就農にも向かない。
と私どもは思っています。
過去私ども農園を訪れた4000人以上の人たちからみると、
まず間違いありません。

今どれほど月収が高くても、
それを何にいくら使っているかを知らない
いわゆる
#どんぶり勘定の人は農業に向かない
のです。

今からでも遅くないので
支出を洗い出してください。
それが一年以上継続できたら
農業に向くかもしれません。

#借金のある人は新規就農に不向き

次に
既に  #大きい借金がある人は諦めて
ください。
但し、即金で返済が終わる人は除外です。

誰かに借金をして返すのでなく
自力で借金を完済すれば、農業に向くかもしれません。

但し、奨学金による借金については、別途ご相談ください。
世界いい地教育に対する国の支出が貧困な国では
あなたの個人的資質による問題では無い可能性が高いと考えます。

#支出費目別に田舎で安くなるもの

#支出費目別に田舎で安くなるもの高くなるものがあります

家賃など大きく安くなるものもありますが、
スーパーに行くと逆に高いものもあります。

移住先の物価情報は事前にチェックするのが良いと思います。

大きな費用で田舎の方が高くなる可能性が高いのが、
高等教育以上の子供の教育費です。

国内で高等教育を受けると実家の近くに大学等がない場合、
都会で暮らすアパート代や生活費を別途ためておく必要があります。

お勧めは日本でなく、フィンランドなどに留学させれば
外国人でも教育費のほとんどをその国が見てくれるところがあります。

子どもを作る人子どもがいる人は家族でよく話し合い、
子どもの教育をどこまで親が見るのか
そのコストを抑えるためにどんな努力が家族に求められるのか
深く掘り下げてください。

国内でも、成績優秀なら、特待生や高額な奨学金を支給される場合があります。

また、明確な目標もないのにとりあえず大学に行くのでなく、
社会人になってから、
必要な教育が明確になってから
自分の稼いだ金で大学などに行くのも時代の流れです。

日本の多くの大学の様に
投資効果の薄い、教育の成果が見られないのに
或いは、海外では無視されるレベルの
学歴を買うだけの教育に、大事なお金を浪費すること自体を考え直す
のが良いかもしれません。

#自給率を上げれば激減する生活費

世の中にある殆どの物は自らの能力を上げれば
自給できます。

食べ物も家も衣服も道具もエネルギーも教育も

出来ないのは多分、通信ぐらいでしょう。

その自給率向上に欠かせないのが時間です。
労働時間以外の時間です。

小田々農園では、その時間を提供できます。












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