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ドレミの日・今日のイラスト

ドレミってなに?
難しいですよね。

私はクラリネット奏者なので、移調楽器を演奏するわけですが
ちっさいころからピアノをやってたので
中1の春、初めてクラリネットに触った時に「ドはこの指ね」と先輩に教えていただいた運指で出た音が「せんぱい!これはドやないです!シのフラットです!」ってびっくりした記憶。
「あぁ、クラリネットのドはこれなんよ」
がっちり固定ドだったはずなのに、「ふーん」ってなった私はそれから
「なんでもド」になったのでした笑

その後、各調の始めの音をドと読む「移動ド」というものがあることも知り

ドレミっていっぱいあるんやん!!!!!!

って、わけがわからんくなって ふーん笑

完璧主義で追い込み癖がある私はすべてにおいて、なんとなーくの理解やイメージで自分を追い込まないようにしているので
「ドレミにはいろんな付き合い方がある」くらいにしか思ってない

固定のような、固定でないようなゆらーっとした感じ。

今はピアノを滅多に触らなくなったので、ピアノもガチ固定ではなくなってきた。昔はピアノのドは何調の曲を弾いていても絶対にドだったけど、今はその時自分が持っている楽器の調性による(Bb管の時はinBbで聞こえるし、A管の時はinAで聞こえている)、ピアノが完全に固定だったときはチューニングの時には音がふたつ頭で鳴る感じ。たとえば、Bb管を持っているときだったら、ピアノは「ラー」って聞こえるけどクラリネットは「シー」って聞こえるから「ラシー」みたいな感じ笑 それを実音のAという表し方で1つにまとめてる、なんといえばいいのかよくわからんけど。

モーツァルトのコンチェルトもピアノ版では前奏が「ミードーレ」って聞こえるけど自分は「ソーミーファ」って吹く。みたいな、なんかややこしいようなそうでもないような不思議世界。

ドレミはカラフルでドレミはいっぱいあって
ドレミはたのしい!

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