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#0057 娘の成長:保育園のクリスマス会で見せた変化

昨日は娘が楽しみにしていた保育園のクリスマス会でした。

3日前まで、娘は突然の発熱で休養を余儀なくされました。いつもは毎日半袖で遊ぶ元気いっぱいの娘ですが、このタイミングで風邪をもらってきてしまいました。クリスマス会の日程まで日が近かったので、私たち家族にとって大きな心配の種でした。しかし幸いなことに素早く回復し、なんとかクリスマス会への参加が実現しました。

娘は毎日家で楽しみながらクリスマス会で披露するダンスの練習をしていました。なので親の期待も高まっており、娘がどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、心躍る思いでその日を待ち望んでいました。(1878文字)

○ ダンスの練習と親の期待

クリスマス会での娘のダンスは、ただのダンスではありませんでした。予め配布されたプログラムでは、日常の朝の会や歌のあとに、英語のレッスン、最後にダンスとあり、テーマは「時代」 私たち夫婦は、中島みゆき踊るの?全然イメージわかないと話していたのですが、何とまさかの中島みゆきの「時代」が冒頭流れてきます。そして年少さん達が自作の年表を開いて、旧石器時代から令和までの時代区分を発表してきました。3-4歳が「安土桃山時代」とか言ってて驚きました。
そこからフィンガーファイブの「学園天国」が流れて、学ランとセーラー服で登場。毎朝、先生が職員室でミシンを使っていた理由がわかりました。そこから横浜銀蝿などの昭和の歌から、令和の時代の楽曲までを織り交ぜたメドレーで構成されていました。この選曲は、想像を超えていました。

家での練習では、娘は自分で歌ったリズムに合わせて一生懸命にダンスを練習していました。なので本番でどのような曲が流れるかわかりませんでした。練習している彼女の熱心な姿勢に、私たちはいつも感心し、彼女がステージでどのように表現するか、期待に胸を膨らませていました。

そして、クリスマス会当日。子どもたち一人一人の個性が輝くステージは、とても華やかでした。泣いている子、後ろ向いてる子、ふざけている子…娘を含め、各々が自分の個性を活かしたダンスを披露し、それぞれの魅力が際立っていました。見ている私たちも、子どもたちの純粋な楽しさに引き込まれ、一緒に楽しむことができました。

○ コミュニケーション能力の向上

クリスマス会の準備期間を通じて、娘のコミュニケーション能力が大きく成長したことも目立ちました。これまでは参観日では恥ずかしがって小声で返事をする娘でしたが、耳が痛くなるほどの大きな声でお返事ができるようになりました。保育園の先生や他の子供たちとのやり取りの中で、彼女が自信を持って発言する姿は、私たちにとっても新鮮な驚きでした。

特に印象深かったのは、クリスマス会のクイズタイムでの出来事です。都道府県の名産品の写真が載っているカードを持って、都道府県名と名産品を答えるというもので、彼女は自信満々に「北海道はジャガイモが有明です!」と正解を答えました。地理マニアの私としては、娘がこのような知識を身に付けていることに大変驚き、同時に嬉しさを感じました。これは、日頃から保育園での会話や遊びの中で、自然と学んでいる成果なのだと実感しました。

○クリスマス会でのパフォーマンス

クリスマス会の日、私たち家族は娘のパフォーマンスを心待ちにしていました。しかし、ダンスが始まるとわ娘は、予想外の反応を見せました。家での練習時とは違い、多くの視線を感じた彼女は、恥ずかしさからか、キョロキョロと周りを見渡しながら踊ることができませんでした。

これは、娘にとって新しい感情の発現であり、成長の一環だと私たちは受け止めました。子どもが恥ずかしさを感じ、それをどのように表現するかは、彼らの社会的発達の重要な部分です。最近、写真を撮る際にも恥ずかしがるようになった娘。これもまた、彼女が自己意識を持ち始め、周りの環境に敏感に反応している証拠かなと親バカながら感じました。

帰宅後はいつものように元気いっぱいにダンスの練習をしていました笑

○娘の好きなこと

私たちは娘がダンスが大好きだということを感じました。とくに人に見てほしいとかはなく、ただ踊りたいと。他にもお絵描き、工作、折り紙への情熱を感じることがあります。のめり込んでいます。親としてはこうした好奇心を全力で支援したいです。これらの活動が創造性を刺激し、感性を育んでいくことを信じています。娘がこれからも自分の好きなことに情熱を注ぎ、新しいことに挑戦し続ける姿を見ることができるのは、私たちにとって大きな幸せだなと感じています。

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