台所作文

メリークリスマスは戦場　だった

この時期になると思い出す。あぁ～昔は怒涛のクリスマスだったなと。もう１５年以上は前にな…

苧環

2年前

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ワンフレーズから芋蔓

唐突に頭の中にワンフレーズだけ浮かんでくることがある。きっと、誰にでもあると思う。20年ほ…

苧環

2年前

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カフェなんてものがまだない時代の

それぞれ行きつけの喫茶店があった。学年やクラスにクラブ、色んなカテゴリー毎に上手く店を…

苧環

2年前

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思い出のたこパ

田舎の小さな平屋。元町営住宅に少し手を入れて祖父母は暮らしていた。無駄に広い玄関は、掃…

苧環

3年前

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レッド・ロビンに思うこと

春先になると光沢のある紅い芽を出す木がある。陽ざしを反射してキラキラと、ピョコンと伸び…

苧環

3年前

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ピッピへの憧れと駄菓子

『長靴下のピッピ』をご存じだろうか。赤毛でそばかすの女の子が、諸事情により一人暮らしを…

苧環

3年前

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キミのまち

キミの嫌いなあの街には今頃強い潮風が吹いているだろう板塀続く舟宿やペンキの剥げた釣り舟は跡形もなく縁の薄い土産物屋とオレンジ系のタイルの敷かれた遊歩道様変わりした街馴染みの顔はもういないのに馴染みの顔がもういないからキミの拒絶の意味がわからない嫌いなはずの街の名を時折口の端に上らせて忘れたいもの置いてきたもの取り戻せると思うから？楽しかったことはすべて忘れて辛かったことをつらつら語り捨てたのではなく捨てられたと思うから？