苧環

半径500mの生活詠・言葉遊び …ただキミが笑っていればそれでいい落としどころをやっと…

苧環

半径500mの生活詠・言葉遊び …ただキミが笑っていればそれでいい落としどころをやっと見つけた…

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薄桃色

幸せを運んで来るよな顔をしてベビーピンクの空は更けてく **** 柔らかそうな薄桃色の雲が見える。(スマホでパシャだと見た色にはならない) 夕焼けを写してるのかな。 遠い遠い海の上で10個目の厄介な卵が生まれたというに。 今のうちに和んでおけよ ってこと? 覚悟しとけよ ってこと? ちなみに少しずらすとこんな空。 左に伸びてく細い雲はもっともっと白くて光ってた。

    • 雷鳴が雲を伝って響く地に今日も明日も住まうしかなく 飲み込まれ消えてしまった夕焼けを黒雲分けて迎えにいこう 光からいちにさんと数数え耳を塞いだ幼きあの日 ******** 夕方の雷は夏の終わりを告げるものだと言ったのももう昔話になるのだろうか

      • のんびりと空に佇む薄月夜温くていいと我に囁く **** 雲を敷いた月がぼんやりと見えた。白か黒か、あっちかこっちか、そんなに割り切らなきゃダメか?と月が言うてる。 ぼんやり のんびり 暑いだ寒いだ人間はうるさいぞって

        • 肌感

          見上げればそろりそろりと降りてくる肌は知ってる秋がくること

        薄桃色

        • 雷鳴が雲を伝って響く地に今日も明日も住まうしかなく 飲み込まれ消えてしまった夕焼けを黒雲分けて迎えにいこう 光からいちにさんと数数え耳を塞いだ幼きあの日 ******** 夕方の雷は夏の終わりを告げるものだと言ったのももう昔話になるのだろうか

        • のんびりと空に佇む薄月夜温くていいと我に囁く **** 雲を敷いた月がぼんやりと見えた。白か黒か、あっちかこっちか、そんなに割り切らなきゃダメか?と月が言うてる。 ぼんやり のんびり 暑いだ寒いだ人間はうるさいぞって

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          風の思い出

          蝉時雨用水路の水煌めいてサンダル越しにアスファルトの熱 スライドのガラス戸越しに思案するパインかソーダはたまたメロン 畳の香蚊取り線香腰高の窓の軒下揺れる風鈴 **** 久しぶりに良き風が吹いてる。夏の終わりによく浴びた風。祖母の家の仏間の畳で大の字になって、プールの帰りの畦道で、駄菓子屋さんの軒先で

          風の思い出

          秋立つと告げくるひともなき身には内のも外のも熱はよそごと **** 今日が立秋だと今さっき知った。今朝も少しだけ風に涼しさを感じたけどこれを残暑というにはちょっとね。残り香のように余韻とともにそのうち消えていくのがいいのに。ま、エアコンの効いた部屋の中で何言うかって話だけど。 

          秋立つと告げくるひともなき身には内のも外のも熱はよそごと **** 今日が立秋だと今さっき知った。今朝も少しだけ風に涼しさを感じたけどこれを残暑というにはちょっとね。残り香のように余韻とともにそのうち消えていくのがいいのに。ま、エアコンの効いた部屋の中で何言うかって話だけど。 

          一人分余計に洗う麻シーツ朝の陽射しを跳ね返す夏 **** チビが帰った翌朝はやることがたくさん。布団周りが1日で片付くのはこの陽射しのおかげ。そこだけは感謝。冬だとこうはいかん。 フローリングシートの汚れを見て、4歳児の活動量も思い知った夏。

          一人分余計に洗う麻シーツ朝の陽射しを跳ね返す夏 **** チビが帰った翌朝はやることがたくさん。布団周りが1日で片付くのはこの陽射しのおかげ。そこだけは感謝。冬だとこうはいかん。 フローリングシートの汚れを見て、4歳児の活動量も思い知った夏。

          林檎飴の色味形の熱弁にただ相槌をうつ夏の午後 **** まわりのカリカリが美味しいの チビの林檎飴の初体験の感想。遠い遠い大きな大きな公園のお祭りに行ったらしい。 真っ赤だよねぇ、甘いよねぇ、一個は食べられないよねぇなどと2人で笑う。 が、実際食べたのは葡萄飴らしい…はて??笑

          林檎飴の色味形の熱弁にただ相槌をうつ夏の午後 **** まわりのカリカリが美味しいの チビの林檎飴の初体験の感想。遠い遠い大きな大きな公園のお祭りに行ったらしい。 真っ赤だよねぇ、甘いよねぇ、一個は食べられないよねぇなどと2人で笑う。 が、実際食べたのは葡萄飴らしい…はて??笑

          涼風やすでに五感も鈍麻して **** 朝一に窓を開けると、あれ?今日はちょっと涼しくないか?暦の上ではそろそろ秋か?なんて考えつつ部屋の温度計を見たら27℃だった。25℃超えは熱帯夜じゃなかったっけ?色々と麻痺してきている。それとも順応と呼ぶべきか?

          涼風やすでに五感も鈍麻して **** 朝一に窓を開けると、あれ?今日はちょっと涼しくないか?暦の上ではそろそろ秋か?なんて考えつつ部屋の温度計を見たら27℃だった。25℃超えは熱帯夜じゃなかったっけ?色々と麻痺してきている。それとも順応と呼ぶべきか?

          猛暑日も互いに影を作り合う街路樹のごとなれたらいいな **** 母宅のエアコンを買い替える。同居人のツテを頼って信頼できる人に。 お父さんにありがとうって言っといて だそうな。笑 **** 快適と弾む声音が紡ぐ名は頭に義理とついてる息子

          猛暑日も互いに影を作り合う街路樹のごとなれたらいいな **** 母宅のエアコンを買い替える。同居人のツテを頼って信頼できる人に。 お父さんにありがとうって言っといて だそうな。笑 **** 快適と弾む声音が紡ぐ名は頭に義理とついてる息子

          結ぶって何なのだろうと考える解けて見えるものもあるはず **** お嫁ちゃん2の誕生日におむすびケーキなるものを送った。オンラインサイトを見つけたのは去年だけど、冷凍で届くのなら夏だよなと年末のお嫁ちゃん1の誕生日はスルー。2人とも食べたことがなかったようなのでひとまずホッ。

          結ぶって何なのだろうと考える解けて見えるものもあるはず **** お嫁ちゃん2の誕生日におむすびケーキなるものを送った。オンラインサイトを見つけたのは去年だけど、冷凍で届くのなら夏だよなと年末のお嫁ちゃん1の誕生日はスルー。2人とも食べたことがなかったようなのでひとまずホッ。

          大暑過ぎ咲くに咲けない君たちを今しばらくと葉水吹きかけ **** 強い陽射しにあてぬよう、冷気にあてぬよう、誰よりも何よりも気を使ってる。 次々つけるたくさんの蕾は開くことなく枯れてゆく。だけれど葉は元気で、枝も伸びている。憂いなく蕾が開くまであとひと月?ふた月?

          大暑過ぎ咲くに咲けない君たちを今しばらくと葉水吹きかけ **** 強い陽射しにあてぬよう、冷気にあてぬよう、誰よりも何よりも気を使ってる。 次々つけるたくさんの蕾は開くことなく枯れてゆく。だけれど葉は元気で、枝も伸びている。憂いなく蕾が開くまであとひと月?ふた月?

          ベランダの熱気で甘酒が出来た。電気代も掛からずお手軽。次は餅米買ってこよう。

          ベランダの熱気で甘酒が出来た。電気代も掛からずお手軽。次は餅米買ってこよう。

          「もういいかい」「もういいよ」と手遊びの朝な夕なにひとりごちたり **** 応えてくれるのは自分。少しでも苦なくこなせるように、不便や不都合を感じたらどうにかできないか考える。今のところまだ毎日が手遊び。お!いいね。と一瞬でも自分を褒めてやれれば合格ということで。

          「もういいかい」「もういいよ」と手遊びの朝な夕なにひとりごちたり **** 応えてくれるのは自分。少しでも苦なくこなせるように、不便や不都合を感じたらどうにかできないか考える。今のところまだ毎日が手遊び。お!いいね。と一瞬でも自分を褒めてやれれば合格ということで。

          蚊遣香めぐりめぐって祖母の家 **** 今や我が家も祖母の家(笑)

          蚊遣香めぐりめぐって祖母の家 **** 今や我が家も祖母の家(笑)

          苛立ちをちょっと弄って憐れみに換えて流そう同じ四文字 **** 小さな苛立ちがその要因を作った相手にうまく作用するなんてことはほぼない。身を削るだけ。ただのイライラ損。どうせ伝わらないのならいっそ憐憫に置き換えて諸々お可哀想にと腑に落とす。そう思いながら無で玄関前の吸殻を掃く。

          苛立ちをちょっと弄って憐れみに換えて流そう同じ四文字 **** 小さな苛立ちがその要因を作った相手にうまく作用するなんてことはほぼない。身を削るだけ。ただのイライラ損。どうせ伝わらないのならいっそ憐憫に置き換えて諸々お可哀想にと腑に落とす。そう思いながら無で玄関前の吸殻を掃く。