雷鳴が雲を伝って響く地に今日も明日も住まうしかなく

飲み込まれ消えてしまった夕焼けを黒雲分けて迎えにいこう

光からいちにさんと数数え耳を塞いだ幼きあの日

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夕方の雷は夏の終わりを告げるものだと言ったのももう昔話になるのだろうか

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