坊や烈

雀荘メンバーだった頃の経験をもとにフリー雀荘について書いていきます

坊や烈

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最近の記事

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月300時間働いて給料がマイナスになる人がいるらしい

どうやらこんな人たちがいるらしい。 月に300時間とかいうイカレた勤務時間をこなしても給料がマイナスになってしまう人が。 その状況が何か月の間も続いてずっと給料が出ないままその職場に繋ぎ止められている人が。 ただ「弱い」というだけで、金、時間、健康の全てを犠牲にし、希望のない人生を歩んでいる人が。 居るのか?そんな職業の人。 答えはズバリ🀄雀荘🀄の従業員(以下メンバー)である。 彼らは働けど働けど、もらえる筈の給料を超過するほど負け続けてしまったがために、お店に借

    • 学生向けフリーはなくなる?

      学生向けのフリー雀荘と言えば何を思い浮かべるだろうか 大体は有名なチェーン店ではないだろうか どのチェーンにも必ず0.5がありそれに加えて0.3や1.0があるイメージだ 学生の財力的にはやはり0.3や0.5の雀荘が主戦場となるだろう 実際わたしのフリー雀荘デビューもチェーン店ではないもののオーソドックスなルールの0.5雀荘だった そんな学生向けフリー雀荘がなくなってしまうのではないか?と私は危惧している 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 まあ実際はチェーン店がしっ

      • 現代麻雀界において最も価値のある男:堀内正人

        麻雀系のYouTuberの中でもトップの登録者数を誇る堀内正人 私は現代の麻雀業界において彼こそが最も価値のある男であると考えている 今回はそんな彼の魅力と彼の麻雀界における価値について語っていこう 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 ①麻雀がメチャクチャ強い 元連盟のトッププロ&元歌舞伎町のピン東メンバーというのもあり麻雀が抜群に強い 彼のYouTubeを観るまでは彼の対局を観たことがなかったのだが 「何でこんな強い人がクビにならなきゃいけなかったんだ?」 と思

        • 自称「守備型」の麻雀打ちへ

          そんなに大事に安牌抱えて そんなに焦って先切りをして そんなに一発を怖がって 切って良い牌と切っちゃいけない牌の区別もつかない そんな自称守備型の皆さん もうちょっと手牌を読む努力をしてみませんか? 「守備とはオリる事である」なんて思ってるのは麻雀始めたての人だけ 良い手の時だけ前に出て後手を踏んだらすぐオリに回る 麻雀ってそんなに頭を使わない単純なゲームなのか? 読むことを放棄してベタオリすることが麻雀というゲームの醍醐味なのか? 今一度「守備」について

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        月300時間働いて給料がマイナスになる人がいるらしい

          金と余裕とフリー雀荘と

          「金」というものは多数の選択肢を生み出すものだ ないよりもあった方がより多くの物事を選択可能に出来る その選択可能性は「余裕」と呼ぶことができるだろう 反対にその余裕がない者はその余裕のなさゆえに悪手を打ってしまうことが往々にしてある 特に麻雀は自分の打牌ひとつひとつが勝ち負けに直結するゲームだ 余裕のない者に冷静な打牌は難しい ・いつも押してる牌が押せない ・かかりすぎて何でもゼンツ ・本当に何故か分からない謎ダマ ・鉄鳴きの牌を鳴き忘れる など残りのタ

          金と余裕とフリー雀荘と

          麻雀プロに物申す!とかいいながらそれほど物申してなかった自分が情けない、だけど今回も懲りずに麻雀プロとボインについて書いていくよ

          衝撃のラストを迎えた前回の記事に引き続きプロ雀士について記述していきたいと思う 今回は3項目と少なめ 逆に前回はちょっと多すぎたし物申すとか言いながらちょっとずつ脱線してしまって反省 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 【1】プロの解説 解説というのは非常に大事な役割を持つ 打牌意図を汲んでそれを分かりやすく言語化しなければならない そのため解説が上手い人は麻雀が上手いという印象が強い 細かなところまで拾って解説しているのを聞くと流石トッププロは違うなと思う 要

          麻雀プロに物申す!とかいいながらそれほど物申してなかった自分が情けない、だけど今回も懲りずに麻雀プロとボインについて書いていくよ

          麻雀プロに物申す!

          いまMリーグのドラフトでせっかく盛り上がっているのでプロ雀士の話でもしようと思う ドラフトに対して賛否両論あったり 彼らの麻雀に対して賛否両論あったり そもそもプロ団体のあり方に対して賛否両論あったりと 麻雀プロの世界は賛否両論だらけだ 特に彼らの麻雀に関してはその批判でメシを食ってる人が居るほどである そこで私なりに「プロ」というものについて考えてみようと思う ※予め言っておくが今回のMリーグのドラフトに関する記述はない ※ないんかい 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 

          麻雀プロに物申す!

          負け犬のいいわけ

          前回の記事でも述べたように私はアウトオーバーを経験したことがある 同様にそこかしこにアウトオーバーのメンバーが居るのも事実だ 「いやどんだけ下手なんだよ」 「そんなに働いてどうやってアウトオーバーになるの?」 と思った人もいるだろう 今思えば私も同じような感想を抱くと思う 給料もゲームバックもあるのによくもまああんなに負け続けたものだと という訳で今回はどんな感じでアウトオーバーになっていったか私を例に見ていただこう 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 まず当時

          負け犬のいいわけ

          麻雀と留年②

          フリー雀荘にハマった学生の終着駅は「雀荘メンバー」である 留年確定!アリーヴェデルチ! 何故サヨナラしなくてはならなくなるのか段階があるので簡単にまとめよう ①雀荘で働きだす ②負ける ③給料が減る ④シフトを増やすようになる ⑤また負ける ⑥アウトオーバーになる ⑦生活費が尽きてくる ⑧またシフトを増やす ⑨辞めようとしてももう雀荘バイト以外出来ない体になってしまう ⑩出勤が増え続けて大学に行ける状態ではなくなる ⑪留年or退学 この通りである

          麻雀と留年②

          麻雀と留年①

          麻雀と留年ってのはよォー たとえるなら サイモンとガーファンクルのデュエット! ウッチャンに対するナンチャン! 高森朝雄の原作に対する ちばてつやの「あしたのジョー」! …つうーっ感じっスよお~っ 億泰が言うように麻雀と留年というのは非常に相性がいい お互いがひかれ合っているのだ かくいう私も留年経験者 2本場積むことになってしまった 得たものよりも失うものの方が多かった連荘だった 『ヘブンズ・ドアー』!! 「ぜったいに麻雀にはハマらない」 あの時

          麻雀と留年①

          「夢」と書いて「フルバック」と読む

          "それ"は全国の雀荘メンバーが 喉から手が出るほど望むもので "それ"は時給1500円よりも 遥かに価値があり "それ"の為ならオーナーの靴でも 喜んで舐めるだろう "それ"は雀荘からメンバーへの 最上級の贈り物… 一体何のことを言っているのだろうか それとはまさしく 「ゲーム代フルバック」のことである "ゲーム代フルバック!!" "Game Fees Full Back !!" 何と甘美な響きだろう 聞くだけで身悶えしてしまいそうなほどだ そもそも雀荘と

          「夢」と書いて「フルバック」と読む

          めざせ!黒字雀荘!

          「働いても給料がマイナスになるようなメンバーを作らないこと」 それが雀荘業界の課題であると言ったが、それを達成するには店に充分な売上げがなければならない だから、何とかして店を流行らせなければ、理想の雀荘をつくることなど夢のまた夢だということは言うまでもあるまい 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 🀄 ここで雀荘経営するにおいて必要なお金について考えてみよう ざっくり、人件費だけをまかなうなら ーーーーーーーーーーーーーーーーー ① 0.5東南 時給1000円  人件

          めざせ!黒字雀荘!