【NCL南相馬】人生100年時代に自分の”なりわい”を創るとは?起業型地域おこし協力隊から考えるライフシフト
昭和初期(大正15~昭和5年)の道民の 平均寿命は、男44.46年、女46.60年とテクノロジーや科学が進化し、人間がどんどん長生きになってきていると言われています。長く生きることができる今、生き方や働き方も見つめ直す必要が出てきております。
今回は、起業型の地域おこし協力隊を例に取りながら深掘りしていきたいと思います。
人生100年時代とは?
人生100年時代と言われていますが、注目された理由は下記のように紹介されています。
従来のライフステージから私たち自身が変化を設計し、受け入れていかなければなりませんね。
人生100年時代の資産の考え方
もちろん、旧来の資産に対する考え方と変化しているそうです。
資産の考え方も、ただ「お金」や「身体が資本」と昔から言っていたことだけではなく、自分の仲間や社会的評価、自己理解や多様なネットワークも資本だということみたいですね。
自分でなりわいを創るとは?
NCL南相馬が目指す"なりわい"とは、地域が大きな企業に依存しない生き方としての起業を指し、具体的には生産年齢人口の流出や空き家・空き地などの増加といった地域課題の解決と商売が両立する持続可能な"なりわい"を作ることを目指しています。実際に、南相馬には起業家が集まってきており、予測不能な未来に対して自分の人生を充実させる仕事を生み出しています。
起業型地域おこし協力隊からみる「無形資産」
①生産性資産
NCL南相馬では、なりわいを生み出すまでの3年間支援があるため、自分の資産がなくても3年間事業を創るチャレンジができ、被災地域で事業を創ることで、社会的インパクトを生みだすことが可能です。
②活力資産
地方での生活は、若者でも10時に寝てしまうなど、街の流れに合わせて健康的に生活ができ、食材も地域の農家さんから直接もらうことも。地域とのつながりを感じることができます。また、起業家のコミュニティが既にあるため、同じ悩みを相談することもできます。
③変身資産
日々進化するテクノロジーも、起業家が集う地域に住んでいるので、タイムラグなく、情報をピックアップできます。また南相馬市は福島イノベーションコースト構想もあり、宇宙開発からロボット開発まで最新の取り組みをしています。NCL南相馬の活動拠点であるコワーキング施設 小高パイオニアヴィレッジには宿泊施設も併設されており、さまざまな人が訪れ滞在するため、人的ネットワークを作る機会も豊富です。
【起業家募集中】
NCL南相馬では起業家を募集しております。地域の課題をビジネスで解決したい人、コミュニティに興味がある人は下記の説明会にご参加ください!
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