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#1074 家族の成長に合わせたモノやスペースの見直しポイント

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、チームワーキングで仕事をもっとおもしろく、キャリアもっと持続可能に、オンラインスクールスクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。

今週も木曜日がやってまいりました。
毎週木曜日恒例の一緒にこのチャンネルを運営するなつさんの質問コーナーを、今日はお届けしたいと思います。
なつさんは福岡在住、そして私は静岡在住なんですけれども、今週は静岡も福岡も気温がポカポカで、ニットを着てられないねみたいな話もしました。
来週はまたちょっと寒くなっていくようですけれども、ちょっとずつ春を感じますよね。

モノってどんどん増えていきますよね!みんなどうしてますか?

今週のなつさんの質問はこちらです。

【下の子が小学校に入学したことで、子育て、保育園時代の持ち物の見直しを始めたなつです。
リスナーの皆様の中には、入学や就職など、ご自身や家族での新生活を迎えるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
生活のスタイルや家族の成長により、その時に必要な物が変化していくと思いますが、わが家ではさらにこの春、上の子が中学校への入学を控え、部屋の模様替えを始めることにしました。
制服や新しいかばんなど、必要な物がどんどん増えていく反面、少しの整理でスペースを作っただけでは、すぐにものであふれてしまうなと思っています。
限られたスペースの中で思い切った見直しをするため、小田木さんがご家族の成長とともに見直してきたエピソードなどを聴きながら、私も見直しの観点を考えたいです。
よろしくお願いします。】

なつさん、今週もありがとうございます。
今日のテーマは、家族の成長に合わせたモノやスペースの見直しのポイント、こんな感じでいただきました。
わが家も長女ちゃんが中学生、そして次女ちゃんが小学生ですけど、本当に物がめちゃくちゃ増えていくんですよね。
しかも、ステージステージで必要な物がどんどん変わっていくので、見直しを続けながら、いい生活環境を整えていくのは、本当にテーマだなと思っています。
毎日生活しているだけで、ものは本当にびっくりするぐらい増えていきますよね。
そんなお題をいただきましたけれども、私も整理収納のプロではありませんので、私自身もうまい方法がないかなと試行錯誤をしている一人として、わが家のケースと、小田木所感を共有できたらなと思います。
そんな感じなので、ぜひこれをお聴きの皆さん、うちも悩んでますとか、うちはこうしていますよとか、こんな工夫がめっちゃよかったですよということがあれば、いろいろつぶやいていただきたいなと思います。

放っておくと増えるものをいかに減らしていくか

改めてわが家の場合と小田木所感なんですけど、どこにフォーカスするかというと、放っておくと増える一方のものをいかに減らしていくかが、すごく大事だなと思っています。
なので、増え続けるものをいかに減らすかという観点で、こんなことをしたり考えたりしているよというところをシェアできたらなと思います。

一つ買ったら一つ手放す

まず一個目は、これは日々のコツコツなんですけど、一個大事にしていることがあって、それは何かというと、一つ買ったら一つ手放す
これは毎日の中で結構大事にしています。
子どもがいろいろ必要になって買ったり、欲しがって買ったりするじゃないですか。
なので、新しく買う条件を「一つ買ったら、じゃあ一つ手放そうね」と、100%じゃないですけれども、結構大事にしています。
例えば、靴を一足買ったら、じゃあ今まで履いていた靴を一つ手放そうねとか、新しい筆箱を買うのであれば、前に使っていた筆箱はもう手放そうね、古いのはバイバイしようね。洋服もそうですよね。
つい「使うかもしれないしな」みたいな感じで取っておきたくなるんですけど、取っておいた一個前のものも、こんまりさん風に言うと、ときめかないので、結局使わないんですよね。
そのうちに取っておいたことも忘れて、スペースを小さくとも占用するだけになっていくということも本当に多々ありますので、「一つ買ったら一つ手放す」をまず習慣にしようと思っています。

手放すものを子どもに選んでもらう

二つ目は、子どものものがとにかく増えて、さらに新しいものがどんどん必要になっていくという中で、手放すものを子どもに選んでもらう
これが意外と有効だなと思っています。
例えば、おもちゃがじゃないです。
つい親が「もうこれは使ってないしな」と判断して捨てたくなるんですけれども、子どもに「この中のもう使わないものはバイバイしようか」ちょっと大きくなってきたら、「これを使うものと使わないものに分けてみて」こんな感じで、子どもに手放すものを選んでもらう。
これが結構有効だなと思っています。
親側から見ると、「それはもう全部いいんじゃない?」と思うんですけれども、子どもが選ぶと半分だったりするんですけれども、いったんその時点はそれでいいなと思っています。
半年たったり一年たったりして、もう一回選ぶと、全部いいかなというタイミングが出てくるんですよね。
子ども自身に手放すものを判断させると、後でトラブルも起きない
「あれ、どうしたの?」みたいなトラブルも起きず、子ども自身にも必要なものと必要ないものを選ぶという視点が身につくかな、なんていうことも期待しながら、子ども自身に選んでもらうをしています。
ちなみにこれをやると、わが家の長女ちゃんは3割ぐらいしか手放せない、次女ちゃんは半分ぐらい手放せるという、子どもごとの個性や傾向も出てきますけど、それも含めて自分で選ぶというステップが結構大事だなと思っています。
意外とこれでちゃんと減らせます。
今はおもちゃの話をしましたけど、子どもが保育園とか小学校で作ってきた工作といったものも、なかなか手放せないじゃないですか。
これも、子どもに「残したいものと、もういいなと思うものを選んで」と言うと、ちゃんと選び取りますので、いけると思います。
これが二つ目ですね。

決めたタイミングでまとめて断捨離

三つ目は、なつさんも「ちょっと整理整頓をして、スペースが少しあいたぐらいじゃ追いつかないんだよね」と書いてくれている通り、私もその通りだなと思うので、抜本的な改革をどう起こすのかというところでいくと、ここって決めたタイミングでまとめて断捨離をするようにしています。
ちょっと前に、本の断捨離の話をしましたよね。ガサッと本棚をあけたよみたいな。
それもまさに、ここでやるかと決めたタイミングで、夫や子どもたちの本ともども、みんなで手放すものを決める。
まとめてブックオフさんに持っていかせていただくということをしたり、あと、過去にこれはすごくいいなと思ったのが、とにかくいろんなジャンルの手放したいものをまとめて、有償で回収してくれるサービスも使ってみたりしました。
これはめっちゃ良かったです。
結局抜本的に見直したくても、普段のゴミの日に捨てられない。そして対象となる物ごとに、必要な捨て方が違う。
これが結構断捨離をする上でのハードルになったりするんですよね。
まとめて見直したいので、メルカリとかじゃもうきかないし、そもそも価値がつかないもののほうが圧倒的に多い。
そうなると、有償の大物まとめて回収サービスはすごくいいなと思いました。
「軽トラに乗るものなら、何でも回収しますよ」お金を払って、分別や必要な処分の仕方をしていただく。
ちょいちょいは利用が難しいかもしれないですけど、ここって決めたタイミングでまとめて断捨離をするのにすごくいい機会で、めちゃくちゃスペースがあいてスッキリさせていただいたなと思います。

必要なものは成長とともに変わっていく

ということで、いかにものを減らすかについて、わが家の場合を共有させていただきました。
皆さんはどうしていますか?と思います。
なつさんにこうやってテーマ共有をいただいたので改めて考えたんですけれども、やっぱりどんどん変わるんですよね。
好きなものも変わるし、必要なものも変わるし、今、大事にしたいものも変わってく
これがたぶん成長なんだなと思いますし、成長するということは、新陳代謝が必要。新しいものを入れる。必要なくなったもの、過去にお世話になったものを手放す。このサイクルを回すのが大事なんだなと思います。

思い入れがあってなかなか手放しにくいものもあるじゃないですか。
もちろん大事なものはちゃんと残しておくという観点も必要なんですけど、私は手放すときに参考になったなと思うものがありまして、どこで見たかは忘れちゃったんですけど、特に子どもの思い入れのある品物、そんなことをいったら洋服一つをとっても「あー、こんなのを着て歩いていたとき、めっちゃかわいかったな」といろいろ思うんですけど、その一つ一つを思い出の品ではなくて抜け殻だと考えましょう
抜け殻を集め続けるんじゃなくて、思い出は心の中に置き、今現在、成長を続ける子どもそのものを見ましょう、そんなコメントをどこかで読んで、そっか、抜け殻か、抜け殻を集めるよりも、今、目の前にあるものを大切にしようと思えて、それがちゃんと手放せるきっかけになったなと思いますので、そんな自分に合った考え方を一つ見つけるというのもいいんじゃないかなと思いました。

ということで、今日のなつさんの質問は、「家族の成長に合わせたモノやスペースの見直しのポイント」ということで、あくまで一ケースですけれども、紹介させていただきました。
なつさん、ありがとうございます。
そしてお子さんたちの進学、おめでとう。

先週の一番放送は、ダントツ!想像で勝手に”1人相撲を取らない”ために

続きはぜひVoicyでお聴きください。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクールスクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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