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【31歳独身女】1年で恋愛観が180度変わったので、まとめてみました。


こんばんは。
おちょぼです。
働く皆様、月曜日お疲れ様です。

そして随分お久しぶりです。
気付けば31歳になっていて、気付けば自分を取り巻く環境がガラっと変わったので、何から書いたら良いのか悩んでいたら、更に期間があきました。

そして、何から書けば良いのかわからなかったので、一番書きやすそうなところから始めようと思います。31歳の恋愛事情です。(誰も興味ないかと思いますがw)


割と働くことが大好きな私が思う、今の恋愛観。
疲弊してる同世代の女性のパワーになることばかりかと勝手に思ってますので、どうぞ箸休め程度にお読みください。

この一年で180度変わった恋愛観

まず、大前提にこの一年で恋愛観が大きく変わりました。
その理由は、5年続いていた彼とお別れしたから。

5年付き合った彼との別れ

彼とはアラサーから付き合いがあったので、紆余曲折ありましたが、簡単にまとめると『婚約までいったが結婚には至らなかった』です。

私が彼となかなか別れられなかったのは、「女が欲しがる言葉やモノをたくさん与えてくれた過去があるから」これに尽きます。

具体的にいうと、何でもない日に花束をくれたり、5年も付き合っていたのにずっと「かわいいね」「化粧変えた?」「ネイル素敵だね」と細かいところをずっと褒めてくれ、たまに「ご褒美」と言わんばかりの旅行に連れて行ってもらったり、相談しても女子同士か?と言うぐらい話を聞いてくれ、ヨシヨシされる。

とにかく「あれ、私はどこかの国のお姫様かい?」と言わんばかり、とても可愛がられてました。

するとどうでしょう、そこそこメンタル強めな私も彼に甘えることを覚えるもので、気づいたら5年間で彼に褒められてるのが当たり前、そして歳上彼氏だったこともあり、彼の前で無邪気でいようとしていました。

そんなあま〜い日々から、彼が仕事の都合で都内を出ることになり、別れるまでの残り一年半は遠距離恋愛に切り替わりました。
久々にずっと一人で過ごす週末、何かあっても全部LINEで言うのは大変で、次第に連絡の頻度は減っていきます。

そして一人の生活に慣れ、転職をしてからあれよあれよと役職が上がり、現在コンサルティング会社でマネージャーをしている私がいます。

今まで事業会社にいたこともあり、クライアントワークは初めてだったのですが、元から好きだった仕事が更に好きになり、完全に戦闘民族化しております。

そして給料も上がり、美容に対してお金をかけることもできて、自分で見ても1年前の自分より今の自分が美しくなりました。(断言)

するとどうでしょう。
「あれ、あんなに褒めてくれて褒めらえることが嬉しかった相手が、何だか前のように見えない」となりました。

彼のことは人として好きでしたし、別れた今も負の感情はありませんが、今思えば彼と一緒にいる間は、なんとなく彼の歩幅に自分を合わせていたような気がします。歩み寄り、支え合うのが結婚だと思っていたので。

そして、何より結婚について考えてると言いながら5年経っていたわけですね。婚約まで行ったまま遠距離になり、そのままフワフワ時だけが過ぎていたわけです。気づくのに時間がかかりました。

そこから真剣に仕事をしていたら出会いました

彼と別れる前後に、他にも色々と出来事があったので、彼氏を作る気もなければ、兎にも角にも仕事が忙しかったので、ひたすら山の民モードに入っていましたが(キングダムの戦闘民族)、本当にひょんなことから出会ってしまいました、今の彼に。

『長い間彼氏がいた人が別れてすぐに新しい人と出会う』
モロこれすぎて恥ずかしいんですが、本当にあった!!!コレだった。

愛情表現ゼロ。ただ会いたいと言えば会いに来てくれるし会いに行く


私が出会った新しい彼(現恋人)は、根っからのTHE男で、前の彼とは正反対です。付き合うに至るまで容姿のことを誉められたこともなければ、好きとしっかり言われてもいません。
何なら、私が「おい、好きか嫌いか言わんかい」と詰めにかかる程です。(私、こんなこと言えるんだなと)

典型的な「一緒にいるから好きってことだよ」のタイプです。
初めは、前の彼との違いに戸惑い、今までお付き合いした方もそれなりに愛情表現があったので、30過ぎて何言ってんだと言われそうですが、30過ぎたからこそ「今後、隣にいるこの人さえ可愛いやら誉めてくれなきゃ誰が言うてくれんねん!」と不服でした。

しかし、大切なことはそんなことではなかったのです。

会いたいと言ったら会いに来てくれる。腹が減ったといえば飯を食わしてくれる

ここだけ見たら最低な女ですが、とにかく10-22時を平均して働いてるもんですから、基本は平日夜ご飯は抜いていて、とにかくゼーハー帰宅。

ただ、たまにとてつもなく疲弊した夜は「肉ーーーー!!!」と身体が求め、彼にそれを伝えると「お、俺も肉の口だった」とご飯に連れて行ってくれます。

そして、たまに
(あ、絶対既にご飯食べてたやん・・・)
と言う日もありますが、何も言わず隣でおつまみを食べてます。

そんな優しく不器用な彼といて気づきました。

今まで与えてもらうことでしたか愛情を感じられていなかったんだなと。
自分が利他の心が少し強めなので、相手に何かしてあげたい精神剥き出しで、それに対して見返りをどこかで求めていたんだなと。

今の彼は良い意味でドライで、私もすっかり戦闘民族になりドライで、側から見たらビジネスパートナーのような存在に見えるかと思います。

平日は馬車馬のように働き、土曜の昼まではお互い家の掃除やらペットの世話をし、夕方から「今週もお疲れええ・・・」と美味しいご飯屋さんで乾杯し、一切手料理を振る舞うなどもしません。

彼も私も料理が好きなので、どちらかというと家でご飯もできるタイプですが、なんかそういうこだわりとかよく見せたいとかもどうでもいいんだなと。

じゃあ結局何が変わったかで言うと

恋愛は素敵ですが、結局自分の足で立ってるか否かだなと。
今までも「自立心」のようなものが結構強く人生のキーワードとしてありましたが、どこかで恋人にへばりつくような寄り添い方をしてたんだと思います。調子が悪くなると、その彼に完全に身体と心を託そうとして、それに応えてもらえない時はガン病みしてました。

今は、完全に自分の足で立てているので、彼には背中を預けてるようなイメージです。

「前方から敵!ボスはあなたがやって!私は雑魚の相手をするから!」
だったのが、

「左右から敵!左はよろしく、右は任せな!」みたいな感じに変化してます。

(どんだけ闘いたいんだ。。)

あとは大切な価値観として「忙しさが同じぐらいか」
「嫌なことをしてこないか」「お互いに気を許して気を配れてるか」が
大切かなと思っています。


忙しさが同じぐらいか

一緒にご飯を食べていても、休みの日に出かけていてもお互いどこかしらSlackを見たり、電話がかかってきたら出たり。

私はそもそも全く気にならないのですが、遠い昔「デートの日ぐらいはさ。。。」と言われたことがあります。そらそうなんだけども、急ぎなんよと私は思ってしまうタイプで、ここがまず合わないと相手に申し訳ないし、自分も相手に変に気をつかって疲れます。

今はもっぱらデート中に仕事の話をお互いガンガンする相手なので、何も気にならないですが、ここはこれから年齢を重ねるならもっと重要かなと。

嫌なことをしてこないか

今までたくさん与えてもらい、与える恋愛をしてきた私は、Twitterで見るこの「嫌なことをしてこないか」を1年前までは「まあね」ぐらいで思ってましたが、今では連打でいいねしたいぐらいわかります。

今の彼とはほとんど喧嘩をしませんが、許せないことがあれば
「すみませんけど、私これされるととても嫌なんでやめてもらえます?(関西弁イントネーション)」と言うと、大概次からはやってきません。

彼は言います。
「俺はおちょぼが機嫌がよければそれでいいのよ」

なんだか転がされてるなと思いつつも、そうなんですよね。
女ってどんだけ冷静にいても、機嫌がすぐにコロコロ変わるんです。
かなり安定型の私でもキーッ!となったりワーッとなったりします。
なので、そうならないように「こうすると暴れるよ」と先に伝えてます。

そして彼の機嫌もずっとよくいてもらうように私はとにかく褒めてます。
昔のように自分も褒められたいから言ってるのではなく、完全に彼に上機嫌でいてもらう為に褒めちぎってます。


お互いに気を許して気を配れてるか

これも重要だなと。
恋人といて、疲れてしまうのはもってのほかなので、基本的に気が置ける、気を許した間柄でいることは前提ですが、だからと言ってなんでもかんでもやって言い訳ではないので、誰よりも気は配っています。

これは私というか彼が意識的に私にしてるなと感じたので、一旦真似してます。調子が良いです。

友人とはうまく話せるのに彼だと感情的に〜みたいなことがなくなります。


ザーッと書きましたが、そんな感じで5年付き合った彼と別れて、そのあとすぐに全く真反対の人と出会ったって話です。(浅)

ただ、今の彼とどうなるかはわかりませんが、もうここまで独身できたので、「嫌なら別れればいい。私は一人で立ててる」と思いつつも、締めるところは締めていきたいと思っています。
(既婚の女友達に言われたので書いておきます。笑)

その辺に落ちてる恋愛の格言は大体当たってると言うのが31歳おちょぼの総括なのでした。(浅っ!)

では。

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