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2018・北京漢方医受診薬膳ツアー
直前でブラジルに行けなくなった時
ステロイドであっという間に出血が治った私に
「リオに行けなくなったなら、空いた時間で仕事をしろ〜〜〜!」
と、中国語の参考書のイラストの仕事が来ました。
落ち込み、無気力だったワタクシにとって
これは大変ありがたいことでした。
ブラジルのことを考える暇を与えないように無心で手を動かすことが
落ち込みから回復する足掛かりにもなりました。
その後、大成堂・王気功で元気になった頃
その編集者さんとお会いし、中国の話になり
「鍼とかお灸や気功を体験する、中国旅行があったら行きたいですね!」
「素人だと、どこへ行ったら良いか分からないし
ガイドブックに載っている様な観光客向けのではなくて、本格的なやつ!」
「食事も薬膳とか、身体に良いもの!」
と、キャッキャ盛り上がっておりました。
そんな話をしたすぐ後で
大成堂・王気功に行き
「そんなツアーあったら行きたいなぁ。」と
軽い気持ちで言ってみました。
すると
![](https://assets.st-note.com/img/1666777111944-VjaGJFt7UK.jpg?width=800)
ということで
あれよあれよという間にワタクシは
王先生と、王先生のお弟子さん達と行く
![](https://assets.st-note.com/img/1666844961304-ccBuoIYi1I.jpg)
2018・北京漢方医受診薬膳ツアー
に参加し、北京の地に降り立ったのでございます。
しかし当然
旅行に行くことには、前回書きました罪悪感が顔を出します。
病気がやっと回復したと思ったら
全力で支えてくれた夫を置いて、北京に旅行とは。。。
本当なら、先ず、いの一番に
夫を労う旅行へ行くのが、恩返しなのではないか。
チクリ…どころか、胸がズキズキ痛みます。
ですが、しかし
北京に行って、ますます私が健康になって帰ってくることは
二人のためにも良いことですし
夫との旅行は、養生などの目的無しに
二人が楽しめるところへ行きたい!
何よりこれは、前回の投稿から私が変わるため
やりたいことを我慢せず、伝えるチャレンジでもありました。
もし反対されたら、それは行くべきではないということだから
潔く諦めよう。
するとアッサリ
![](https://assets.st-note.com/img/1666844453011-PuTYnQH9u9.jpg?width=800)
そして、初めての北京旅行は
ダブルベッドの広々としたホテルを一人一部屋贅沢に使えて
移動は運転手付きのワゴン車
食事は薬膳鍋をはじめ
北京・西安・四川・新疆など、さまざまな地域のお料理を堪能
![](https://assets.st-note.com/img/1666855419085-QHqZqRcf9u.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1666777202721-5bAt7xqgyL.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1666846157107-AQxGBm4UjA.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1666777219925-vTY6ECTMUW.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1666777269412-AQVBdaMtdQ.jpg?width=800)
朝は、影山公園や天壇公園で気功をし
日中は観光と、漢方受診や棒灸に推拿体験
漢方薬局でのお買い物。
夜は、王先生の貴重なお話に
ホテルのお部屋に戻ったら、王先生の遠隔治療と
中医学の恩恵をめいいっぱい浴びて参りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1666777343847-gt7FNTz0x3.jpg?width=800)
飛行機のチケットにホテルの予約。
昼・夜の食事に、棒灸や漢方受診の予約
現地での移動を加味してスケジュールの組み立て。
これら全てを、王先生・高島先生にお任せして
ワタクシは身ひとつ。何も心配することなく
途中で「アレは何?」「これ美味しそう!」と言えば
すぐに買って食べさせてもらえるという
何とも贅沢極まる旅行でございました。
言葉が分からないので、個人で来たら決して乗れない
![](https://assets.st-note.com/img/1666777389542-TqyuKRha63.jpg?width=800)
この様な可愛らしいタクシーにも乗ることが出来ました。
そして
北京を満喫し、エネルギーを満タンにして帰ってきたワタクシに
奇跡の歯車が回り始めたのでございます。
…つづく…
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