ざっくりまとめ & 僕を救ったもの
僕は精神疾患で数回の入院、そして再度の隔離室に入りました。
前回までの記事の流れは
ある日突然異世界に迷い込みます
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いくつもの次元の違う世界とその時代に行きます
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それは途中から見た幻覚であり、夢であったりもした
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夢と現実にはっきりとした境目はなく、現実では眠っていたり暴れたりしていたそう
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症状は目覚めてからも【被害妄想】や【支離滅裂な言動】【強迫観念】などがあった
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一ヶ月で何とか正気を取り戻し退院。
ここまでで一つ僕には救いがありました。
しばらく入院と縁遠く安定していた時期が長く、その間に相当多方面に読書などを通じて勉強をしていたことが所々で救いになったのです。
全ての学は本格的な人とは程遠いでしょうが、その辺の人よりは浅〜く広く知識が多いという感じまで一時いきました。
一時というのは、この手の病気の一部分に記憶が飛ぶというものがあります。MAXにひどい時なんか思考が次々駆け巡って、でも口は止まらないから支離滅裂になるのです。
その脳の記憶系の再整理+それは本当にあったことか幻覚もしくわ夢なのか
修復過程を過ぎてもなお「あれ?」となる時があります。
記憶喪失というのはストーリーを忘れると言います。
例えば待ち合わせ場所に着いて、友人に「ここまで何できましたか?」と聞かれた時に覚えてないのが記憶喪失です。
その順番の前後、現実の出来事、それが前後して夢も現実もあまり区別がついてないのが僕のような状態になった【統合失調症】の患者さんであると思います。
覚えていたはずの、いつもパッと言えていたはずのものが簡単に記憶の中から引き出せなくなるのです。
逆に症状MAXの時は忘れていたようで覚えていたんだ!と自分で感激するほど頭の回転がぶっ飛んでいます。
よく言うすごい力を手に入れたような感覚になるというやつです。
完全に脳の異常ですけど、全ての知覚は脳です。
幻覚も幻聴も自分の思考が視覚と音として聞こえてしまいます。
残念ながら見聞色の覇気ではないですし、全然現実は不思議な世界に行けてないのです。
その人にしか見えない聞こえない状態です。
その状態になった人はずっと整理のつかないパニック状態ですので落ち着いて判断はできないですけどね。
その時というのは突然やってくる。脳の異常で誰もがなるかもしれなくて
100人に1人の高確率でなるらしいです。
今の会社は何人でしょうか?
学校は全校生徒何人でしょうか?
だいたいの感じがわかりますか?
100人に1人です。
なんで自分なんだと最初は思いましたけど、きっと自分がならなきゃほかの誰かがなるだろうというパレートの法則のような考えで
それと同時に、異世界の入り口あたりで本当に死んじゃう人多いからまあ自分でよかったんじゃない?くらいに思うようにしてます。
究極奥義「しょうがない」です。
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一応前もってこれは言っておきたいのですが、幻覚やら幻聴とかの話が出てくると決まって言われることが大抵「何か薬物に手を出したのか」と。
僕は生まれてこの方薬物というのはタバコしかやったことはありません。
それから幽霊や霊界など、興味があり半々で信じていました。
不思議な現象も好きでネットの都市伝説も片っ端から見て。
自己啓発本やら占いに風水も一通り読んでみたりしました。
これを見た人の中で何を信じるのもいいし別に革命を起こそうとnote.やってるわけじゃないです。
ただこれは全員に言いたいです。
全部本当だよ。
幽霊もいる。異世界に行った人も確かにいる。方角に気を遣ったらツいてるようにもなる。今週のあなたはラッキーなのも、今日のラッキーアイテムがひまわりなのも。
全部嘘じゃないよ。本当だよ。
捉え方とその身体で見えたものがすべてだから
絶対やらなくていいけども、もしすごい力を手に入れたかったら薬物なんてやらなくても、身体と心に負担をかければすごい力を手に入れた【気】にはなるでしょうね。
昔の仙人が山で滝行をして、それはそれはすごい力を手に入れたなんてあんn……おっと誰か来たようだ
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