おちるみる

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複文

短文と複文短文:述語が1つ 関東地方に大きな台風が来た。 私は映画が好きです。 複文:述語が複数 頭が痛いので、今日は休みます。 風が吹き、雨が降る。(重文※節が独立している) 忙しいですから、テレビを見ません。 これは女の人が読む 雑誌です。 複文を構成する説a 主節 b 並列節 c 従属節  ①連体修飾節 内の関係         外の関係(内容節、補充節)  ②副詞節  ③補足節 a 主節文の中で中心となる節 b 並列節主節に対し、独立度が高い節 テ形、連用

    • ヴォイス(態)

      ヴォイス(態)とは 出来事をどの立場から表現するか 受け身、使役、使役受け身、可能、自発、授受表現 ①(私は)犬に噛まれた。 ②夫が犬に噛まれた ③(私は)人を噛んだ。 ④うちの犬が人を噛んだ。 ⑤犬が人を噛んだ。 ⑥人が犬に噛まれた 視点のルール 参与者に話し手が含まれる場合は話し手に視点が置かれやすい 非動作主より動作主の方に視点が置かれやすい 受け身(受動態)直接受け身(非情の受け身) 間接受け身(持ち主の受け身) 直接受け身 能動文 :太郎が 次郎

      • モダリティ(ムード)

        モダリティ(ムード)とは 話者の気持ちや心的態度を表す もうすぐ雨が降る。 もうすぐ雨が降るかもしれない。(可能性) もうすぐ雨が降るだろう。(推量) もうすぐ雨が降るに違いない。(確信) もうすぐ雨が降ると思う。(非断定) もうすぐ雨が降るはずだ。(確信) 命題 客観的な事柄 「もうすぐ雨が降る」 モダリティ 話者の気持ちや心的態度 「かもしれない」「だろう」「にちがいない」、、、 取り立て助詞「は」によるモダリティ 山田さんが去年中国へ行った。 去年は山

        • アスペクト

          アスペクトとは動作や出来事がどの過程にあるか 事象の時間的な局面 瞬間動詞と継続動詞瞬間動詞(変化動詞) 結婚する、開く、止まる、落ちる、割れる、、、 結婚する 結婚した 結婚している(結果の状態) する→した→ている 継続動詞 食べる、歩く、話す、勉強する、、、 食べる 食べている(動作の進行) 食べた する→している→した 「着る」は瞬間動詞 着る 着た 着ている(結果の状態) 着た⇒「着ている」※「ている」で動作の進行を表す場合も 今ちょうど着てい

          テンス(時制)

          いつのこと?「晩御飯、何食べる?」→未来 「あっ、バスが来た。」→未来(もうすぐ着く) 「レポートの提出は明日だった。」→未来 ル形は現在形で、タ形は過去形ではない! ル形 非過去(現在・未来) タ形 過去(過去) 動作の場合 未来:食べる 現在:食べている 過去:食べた 状態の場合 未来:今晩、学校にいる 現在:今、学校にいる 過去:今朝、学校にいた 現在:考えが異なる 動詞の種類とテンスの関係動作動詞 歩く、話す、読む、来る、、、 未来:ル 現在:(

          テンス(時制)

          主語と主題

          主語・主題とは主語とは 述語の動作主(状態主、属性主、感情・感覚主) 格助詞「が」を取り、主語になることが多い 子どもが お母さんに 花を あげた。 主語   授受の相手 対象 述語 主題とは 「花」を主題化(topicに)すると 花は 子どもが お母さんに あげた (花についていうと〜) 【自己紹介(主題は「私」)】 私は 山田です。 私は 日本人です。 私は 教師です。 【事件の捜査現場】 刑事「犯人は誰なんだ。」(主題=犯人) →「犯人は私です。」(主題=

          主語と主題

          助詞

          助詞とは付属語である(単独で文節を作れない) 活用しない 助詞の種類格助詞 取り立て助詞(副助詞/係助詞) 接続助詞 終助詞 並列助詞 準体助詞 複合格助詞 格助詞名詞と述語の関係を示す 格助詞によって、語の順番がばらばらでも分かる 日曜日に 山田さんが 鈴木さんと 高田馬場で ラーメンを 食べた ⇕ 高田馬場で 日曜日に 山田さんが ラーメンを 鈴木さんと 食べた 10個と9個の説がある(合計11個) を・に・が・と・より・で・から・の・へ・や・ を・に・が・と・

          連体詞/感動詞とは

          連体詞の特徴自立語である。単独で文節を作る。 活用しない。 連体修飾語としての機能だけをもつ。 連体詞の例無二の 例の 当の くだんの この(指示代名詞の連体詞的用法) その(指示代名詞の連体詞的用法) あの(指示代名詞の連体詞的用法) 大きな 小さな おかしな ある あらゆる いわゆる いかなる 来たる さる とんだ 、、、 大きな/小さな 大きな家・・・連体詞(*家が大きな) 大きい家・・・形容詞(〇家が大きい) 小さな家・・・連体詞(*家が小さな) 小さい家

          連体詞/感動詞とは

          副詞とは

          副詞の特徴自立語である(単独で文節を作る) 活用がない 主として動詞にかかり、動作や作用の様子を説明する 属性副詞情態副詞 主として動詞にかかり、動作や作用の様子を表す にっこり笑う(動詞) ゆっくり進む(動詞) うっかり忘れる(動詞) 程度副詞 動詞、形容詞、名詞、副詞にかかり、動作や性質、状態の程度を表す かなり遅れる(動詞) とても大きい(形容詞) 大変失礼な(形容詞) 極めて遺憾だ(形容詞) とてもゆっくり歩く(副詞) 多少分かる(動詞) ずっと昔(名

          名詞の種類

          名詞とは名詞の特徴は、下記の3つ。 自立語である 活用がない 主語になる 名詞は体言とも呼ばれる。 名詞の種類普通名詞 同類のものすべてに通じる一般的な名称 具体名詞:犬、机、人間、山、、、 抽象名詞:幸福、時間、義務、やる気、、、 「犬」「柴犬」「チワワ」・・・普通名詞 「ポチ(飼っている犬の名前)」・・・固有名詞(↓) 固有名詞 特定されたものを呼ぶ名称 人の名前、犬の名前、東京、スカイツリー、、、 代名詞 人物や物などを指し示す 人称代名詞