愉快な友達と、愉快な展示を
「コーヒーとお菓子を売っている横で、よかったら展示とかやってもらっても!!」
という神のおことばにより、
私はスキップで街を駆け抜けたくなるほど嬉しい1日を過ごすことになる。
1.愉快なコーヒー屋さんとお菓子屋さん
愉快な友人は、月に一回、大阪の昭和町の商店街の中でカフェを開いている。
愉快な友人とは、
コーヒー担当のナオキと、お菓子担当のジョークンのコンビ。
大学を卒業してから、
2人は知らぬ間にカフェをするパワー!溢れる人になっていた。
しかも、個人的にめちゃくちゃありがたい場所で。(なんとまあ行きやすいところ)
当然、私はそこへ毎月通うことになる。
愉快な友達が近くで楽しいことをやっているというのだから、ルンルンで向かうでしょうよ。
ちなみに人生でまともに初めて飲んだコーヒーは、ナオキの淹れたコーヒー。
もしも苦かったら、一緒に行った友達に全部飲んでもーらお!と気楽になっていたのも束の間、
ゴクリ。
、、、むむ!?
飲みやすくて目が飛び出たのであわててひっこめた。
全種類のお菓子と、コーヒーを友達と貪り食った。うまいうまい、なぜこんなものが作れる?
持ち帰りのお菓子まで購入し、かなりの「上機嫌なお客さん」が生成された。
通いつめ、3度ほど「上機嫌なお客さん」が生成された頃だろうか?冒頭の言葉をかけられたのは。
二つ返事で、え〜!やるやるぅ!(ニヤニヤニヤ)
「超上機嫌なお客さん」が誕生した。
2.プレゼント
私はすぐに、ビジュアルを作った。
誘ってくれた感謝と、2人への愛を込めて。
ジョークンの定番お菓子「ボストック」と、ナオキのコーヒー屋さん「IMAFUKU COFFEE」のロゴの「コップ」をモチーフに描いた。
美味しくて、思わずジャンプしちゃうピクトくん。
勝手ながら、コラボさせてもらった。
2人には、この絵をポストカードに印刷してプレゼントした。
3.マークが/しかない展〜リターンズ〜
「超上機嫌なお客さん」は、「頭をくねくねと悩ますクリエイター」になった。
悩みすぎて、展示内容を決めたのは出店日の2日前。(遅すぎ)
・昭和町では初めての展示なので、自己紹介的な展示であること
・初心者の人でも楽しめること
を満たす展示とは何か…。
はっ…!
これこれこれぇ〜!!
これがあるや〜ん!6月の自分、頑張ってくれてありがとう!
と上機嫌なクリエイターに進化した私は、
今年の6月から7月にかけて京都で開催した「マークが/しかない展」をやることにした。
大阪でもこの子達を飾ることができるとは。
きっかけをありがとう。愉快なコンビよ。
4.おちこ、夢、叶う、歓喜
「頭をくねくねと悩ますクリエイター」にはもう一つ(幸せな)悩みの種があった。
展示のほかに、ナオキ(IMAFUKU COFFEE)のドリップバッグのパッケージデザインをすることになったのだ。
というか、させていただく!、に近い。
なぜなら、「あ〜いつかアイコンを使ってパッケージとか作りたいな〜」とか今年の1月に呟いていたからだ。
早々に願いが叶ってしまった。激ヤバである。
面白いアイデアがぽんぽんぽんとラリーされる中で、
すっばらしいパッケージができた。
(深夜のテンションで大興奮で進められたLINEでの話し合いとか…詳しいことは、またまとめて綴りますね。手書きラフとかも添えて。)
とてもオキニな作品ができた。
色ごとに味わいが違う。
ドリップバッグであり、作品だ。
紙はミシンで縫い付けてある。
四隅にはコーヒー豆のイラスト。
コーヒーにまつわるアイコンたちを温かみのあるテイストで描いた。
(自転車で急いでハンズへ買いに行った)ミシン目カッターで切り込みを入れた紙は、切り離し、手元へ置いておくことができる。
切り離すと、裏には「ドリップバッグのおいしい淹れ方」が書いてある。
2人のインスタのQRコードもちゃっかり。
パッケージの裏面は、品名や焙煎度、シーンなどが書かれている。
先の細いペンで書いたらしい。
若干オレンジが削れているのもまた味である。
こうして、初めてのパッケージ作りが大満足ハッピーに終えることができた。(次回の出店日10/29にも販売するそうです)
5.胴上げ祭り
展示は楽しすぎる。
直接人の声が聞けて、その人の作品の見方を教えてくれて、感想をくれる。
ありがたすぎる。
この場所までわざわざ足を運んでくれた人たちにも感謝を言いたい。
…感謝どころの話ではなく、本当は大号泣拍手喝采胴上げ万歳をしたい。
そして愉快なコンビにも…
今度会った時には胴上げ祭りを開催しようと思う。
ちなみに、次回の出店・展示会開催日は「10/29(日)」です。
今回飾ることができなかった残りの展示物を持っていきます。
あと、好評だったのでピクト絵画を全種類作って置こうかな…?スペースがないかな…?
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