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潜在意識の奥の汚れは洗剤では落ちない。


最近はJリーグをあまり観てない。

だがネット記事で川崎Fが13位だと。


日本の特徴みたいになってるが

名門チームを簡単に凋落させる流れ

このヤマイずっとあるんですよね。


常勝クラブが簡単に低迷

手を打たずに手遅れにする。

日本の国の不思議なことだと

外国人選手はよく口にしてる。


独特の落ちるまで耐えて頑張る?的な。

フロンターレはケガ人続出した

影響もあるようですけどね。


コロナも含めてなんでも似てて。

落ちていくのを、なんかどこかで

わかってて見守ること「しか」しない

そんな感じは共通してあってね。


外国人はなぜもっと積極的に手を

打っていかないんだ?と首をかしげる。


たぶんここの差が世界との差で

意識変わらないと差は埋まらない。


選手個体は一流になったとしても

国自体はとんでもなく重い体を

引きずって価値観を変えずに動かずで。


プランがあって決まったことを

忠実に実行するのは

自分たちが考えなくていいから

いつも遂行能力が高いんですよ。


でも世の中は不測の事態ばかり。

その対処に自信とスピードを持って

バシッと決めて動かせないし。


気持ちが不安なままスタートさせると

不具合が生じて失速してしまう。


だって、どこか消極的なままやるから。

気持ちがあまり乗っていかない。

重要なことなのに気持ちを軽視しがちで

それが結果に影響して出てしまう。


プランがあって安心してそれを実行

そのときは自信と持続性につなげていき

そつなくしっかりと仕事をするんです。


開き直って、ここは日本なんで。

欧米じゃないので日本は日本でいい。

その鎖国理屈をちょっとかざす。

落ちていっても自分が納得してれば

いいんだと信じ込ませるような。


理由として考えるとまずは

降格があるかないかの違いが

大きいんじゃないかなと。


もちろんサッカーも降格あるけど

やっぱり日本は野球が先に

プロとして確立してきたので。


経営がうまくいかなくなる以外

チーム自体はなくならないし

降格することもないのが大きい。


安泰な地位を他の新チームが

脅かすこともない平和なリーグ。

野球を考えてみるとそうでしょ?

日本社会の常識の縮図みたいで。


チームを消滅させ補充するように

新しいチームをつくったりね。

新規参入やチームが増えるとか

しくみが大きく動くことを嫌った。


プロ野球の経営や組織の意識こそ

やっぱり日本人のメンタルの歴史を

そのまま。そのままを体現してる。


サッカーであっても同じ日本人です。

だからその毒がやっぱり回ってる。


外国人が疑問に思う部分は

外国人が強引に引っ張り後ろについて

安全な道を切り拓いてから進むか

自分で破天荒に進むかの二択しかない。

本気でやるなら後者しかないけどね。


世の中、安心安全をうたいすぎで

弱いメンタルをビジネスで支える。

お金払うとやってくれるから頼る。

これで変える気があるなら気がしれない。


優勝した、一時の栄華を築いた。

いまは低迷し、有望選手がいない。

育てるまで勝てなくてもトップの

プロで事業を継続できるという


このあたりが入れ替え戦のある

サッカーとの大きな価値観の違い。


野球はアメリカ寄りで、自分らに

都合の良いところだけつまんで

できたのが日本のプロ野球でしょ?

アメリカのプロスポーツもあまり

降格するイメージはないから。


ただ、日本の場合サッカーと野球

その違いがあってもプロスポーツ

ってなったときに野球のマインドが

Jリーグにも影響してるんですよ。

そのイメージを持つと理解しやすい。


Jリーグもそうでしょ。

ヴェルディ「川崎」に始まり、

鹿島磐田の2強時代

浦和も横浜FMも、ガンバ大阪も、

そして川崎Fもそうでしょう。


常勝だった中で抜けてるチームも

あるかもしれないが、申し訳ない。


イメージでいうとサッカーなのに

降格のない野球みたいな意識が

判断、常識の基準にどこかにあって。


それを意識してハズそうとは

していないし、する気がないから。

外国人から違和感を持たれても

それはしょうがないと開き直る。


悪いことじゃないと思って

受け入れ、とにかくなんとか

自前で育てて時間かけて頑張ろう。

そういう方向に持っていきがち。


それだけじゃないんだから。

方法は他にもあることを認めない。


ただ、Jリーグは常勝クラブを

あまり置きたくないみたいな

意識をあえて持ってるようだが。


なんかね、かけっこ競走の手つないで

同時にゴールとか、順位つけないとか。

甘っちょろいこと言うなよと笑


みんなにチャンスがあるというモチベ?

順番が回ってくるからそこまで我慢。

我慢して成功して、また落ちるのを

受け入れていく、その繰り返しで

淘汰されるならば、やむを得ないと?


人の活発化をあえて避ける動き

全体に歩幅を合わせるために

あえて狭く歩を進めるのを

しょうがないことなんだと思い込む。


近年、日本人は特に避けてるかな。

面倒から避ける意識の高さがあって

無意識に争いを避けようとするから

積極性を失って、さらに自信を失う。

メンタルの悪循環に陥っていってる。


さまざまな意見は飛び交うんだけど

結局、誰かがコッチと、決める待ち。

黙ってカゴの中で行列つくって待機。


これを平気で疑いもせずしてしまう。

いや、疑ってはいるけど動かせない

自分が勝手にやると責任押し付けられ

自分だけが損する、だから誰もしない。


そういう潜在意識の奥の奥

そのまた奥にありそうな

こびりついた汚れは絶対に

洗剤では落ちませんからね。


どんなに技術を開発したとしても

自分の意思で落とすものなので

除菌も消臭も、柔軟剤も不要でね。


一番清潔好きな国の国民が

一番落としたい落とすべきな

自分の意識の汚れを落とせない

これも日本の哀しいサガかな。







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