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守備的フォワードの呪縛。


カナダ戦をてぃーびーで観て。

ながらですけどね、途中風呂入って。

観なくてもいいかなと思って笑

本番じゃないのでね。


ぬーですか、テーマソングは。

最近はJリーグも観てないので

ぬーの曲が今年のテーマソング

とは知らなんだ、でございます。


2大会連続で。ちょっともっと欲しい。

前回倍野菜(さちもす)もジンワリ。


声張る声通る系の楽曲のほうが

歌詞ハッキリ伝わんないよりも

曲とプレーとで相乗効果を生む

そんな気がするんですよね。


楽しみたいのにノリが合わない的な。

なんかバチッとこないかな〜。


もちろんSuperflyのパターンは

やったからもう違うので狙う

ってのはわかるんですけど。


でもこれは代表のパフォーマンスと

比例していくもんだとも思うので。

2010年タマシイレボリューションは

GL突破した背景も。ブブゼラもね笑



解説してた山本は、よく世界レベルでは

的な話を毎回定番のようにしてますが

世界は残り10分からがすごいとかね。


よく強豪と戦うにはひとつのミスも

妥協も許されないみたいにも言う。

完全な任務遂行を求められるのだと。


たしかにそうかもしれないですけどね

それでもミスするのが人間ですから。


結局、想定内の戦術で試合を進め

守ってカウンターでなんとか・・・

それは相手もじゅうぶん想定済み。


相手に合わせているぶんだけ

相手は逆にいつもどおりにできる。

よく考えたらそうなんですよ。


日本の性格出るところなんだけど

自分たちのサッカーができれば

ってよくクチにしてましたよね。

最近はあまり言いませんけども。


でも監督が日本人だから、結果

選手は外国人が監督のときよりも

監督に無意識に従おうとしてしまう。

逆に良くないんですよ、日本人だと。


試合に勝つためにやるんだ、とは

言うけれど、これも冷静になると

理想どおりプレーすることと

勝利することは、全然違って良い。


理想の延長線上に必ずしも勝利はない。

むしろ相手に勝つのは、相手の想定を

外してみせること。特に弱者の場合はね。


マジメに考えすぎてるんです。

理想どおりにプレーすれば

勝てるチャンスがある

そういう視点だけじゃない。


理想どおりにプレーする戦略は

百戦錬磨の相手は情報収集して

研究してくる想定内の怖さのない策。


それをやって負けたら仕方ない

っていうのとは絶対に違う局面。

潔さに縛られすぎているから

いつまでたっても勝てない。


自分が強い国の選手や監督

だと想定してみるとわかる。


日本がやってくることは

格下と対戦するとき彼らが

いつも経験していること。


たいした驚きもなく強豪国こそ

自分たちのサッカーをしながら

最悪勝ち点3取れたらじゅうぶんな

コンディションでくる。


そこで怖さを与えるのが

守備しないフォワードを相手の

最終ライン付近でブラブラさせる。

今回なら前田ですかね。


あえて守備せず、追わないでゆっくり。

奪ったらスペースに速攻動き出す。

そらもう、恐ろしいスピードでね。

伊東を1トップに置いたって面白い。


相手の立場になってみると

そのほうがはるかに怖いでしょ?


守備に忙殺されてフィニッシュの精度が

落ちる時代を繰り返してきた日本。


奪って裏を狙って走らせる気満々。

不敵な笑みを浮かべ速ぇのなんの。


それを常に意識させておくことも

相手にかけるプレッシャーになる。

こういう駆け引きですよね。


弱者なりの大胆な駆け引きこそ

アップセットを引き寄せると思うので。


でも森保が選んだのはこれまでと

同じで守備に走り回ってなおかつ

奪ってさらにスピード上げて走って

最後に決めろ、というタスク。


働き方、エグくないですか?笑

以前からフォワードは愚痴ってる。

あんなに守備してさらに世界レベルを

相手に決めろって・・・そんな殺生な。


ボールの出どころを封じることだけが

守備の一番の効果ですか?

やってみないことにはわからない。


最終ラインとGK含め、後ろの

フィールドプレイヤーたちは

それほど自信ないですか?


昔と違って守備陣も欧州での経験

ありますよね、段違いに。

各自がやれるだけの自信はある。


個人技に優れた特徴あるサイドがいて

スピードやドリブルで計算できる。


保険かけすぎて、点取る気ないの?

って思われて相手は怖さ感じないよ?

リスクを取れない国民性がここにも

出ていますよね、確実に。


あと必要なのはなんでしょう?

冷静なフィニッシュです。

勝つためのフィニッシュが

一番計算してない運頼みレベル。


これのどこが勝つための戦術なのか。

精一杯、自分たちの理想のサッカーを

やることで満足なら、それでいい。


相手が怖いと感じるのは

メッシ並みに守備をしないフォワード。


一瞬で裏を取れるスピードある

フィニッシャーが体力温存して

冷静沈着な状態で常に狙っている

こっちのほうが相手は怖いですよね。


外国人監督なら逆にそっちを狙う。

いまのメンバーで任されてもそうする。


せっかくの特徴を自分たちで消すより

あえてギャンブルに出て怖さを与える。


前線から追い回すプレッシャーより

相手の意識にプレッシャーを与えるほうが

百戦錬磨の国には効果的だと思います。


なんなら、ピッチ上は選手のもの。

状況に応じてフォワードに追うなと

選手同士が指示出して、自由にやって

駆け引きしたっていいんですよ。


どうせ森保は決まったことしか

できないし、修正もできないのは

選手が一番わかってるでしょうから。


トルシエの2002年だってそうで。

トルシエはフラット3に固執して

怒鳴りまくっても選手があえてやめた。

たしかそういう話を聞いたことがある。


そうやって勝ちや突破を引き寄せた。

そういうこともあるんですよ。

逆らうには外国人監督のほうが

やりやすいでしょ?笑、ホントはね。


だから日本は逆、逆ばっかりを

勝利から遠ざかることばかりやる。

だから、いつまでも勝てない。


勝ちたいなら、逆を取れ。

選手が本番で黙って森保を裏切る。

それこそが勝利への道となる。


黙って裏切っても決まった時間に

森保は選手交代したいから笑

安心して駆け引きしていいよ笑






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