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「誤送金」→「誤振込」の悪知恵。


昨日の今日だから

アレですが。


急にマスコミ各社の

表現が変わりましたね。


「誤送金」→「誤振込」に

なんか圧力あったかな(笑)


ミス感が強く感じるからかな?

正しい表現にしたんだろう。


間違った行政のミスには

マスコミにクレームつけたら

忖度がちゃんときくように。


使った個人は当初から叩かれ

逮捕されてさらに掘り下げ。


どこも同じヤリクチでつまらん。

同じようにその「誤送金」を

追及していく「業者」がいても

いいかなと思いますよね。


誤って送金してしまった

誤って振り込んでしまった

どうです?


たしかに給付かと思うので

給付金を口座に振り込んだと

間違った表現ではない。


しかし地味に、地味にですが

送金より振込や給付といった

表現のほうがイメージ悪くないと

感じませんか?(笑)


悪知恵ではないけど

送金しちゃったという

ミス感よりは


誤って振込、給付したと

表現したら人為的ミスが

機械のかげに隠れて、若干

イメージが緩和されるような。


行政のやった行為としては

誤って送金したというのは

イメージ悪すぎるんでしょうね。


システム等の設定ミスだとしても

それを管理する責任はヒトですよね。


でもね、なんとなく

送金というとヒトが

作業した感じが強くなり

人為的ミス感のイメージ。


給付の振込というと

直接にヒトがイメージの

前面には出ないでしょ?


ズルイんですよ、こいつら。

システム上のトラブルみたく

世間もイメージしますからね。


機械のかげにヒトのミスが

隠れて見えなくなるんです。


それをわかってやってるから

タチ悪いんですよね。

行政の悪いクセですよ。


誤ってお金を彼の口座に

存在させてしまった。

そのミスはヒトのミスである。


存在させてしまったことで

人は心が惑わされることもある。

特にお金に余裕がなければ余計に。


経緯を見てると使いきるまで

もう少し本人の情に本気で訴える

やり方があったと思う。


規則で決まったヤリクチでしか

対応できないのだとしてもね。

法を飛び越えてでも。


存在させてしまった責任があり

規則で逃げさせた数日間によって

失ったぶんを取り戻そうとした

彼の転落の経緯を止めることも

できたはずなんですよ。


ニンゲンならばね。

でも彼ら行政は規則に

縛られて動けない人形。

この行政の失態は責められるべき。


間違いは誰にでもあるんで

ホントは逆に素直に発信すべきだ。


私たち行政に大きな責任が

あるとして宣言するべきですね。


市長かなんかが会見してたが

あれでは絶対的に足りない。

単なるお役所謝罪と同列だ。


もっと強くまずは自分たちの

ミスに対して真摯な姿勢を

見せたほうが逆にイメージを

良い方向に変える可能性もあった。


これではなんだか

使った本人に矛先を向ける

流れをつくり


自分たちのミスのイメージを

最小限にとどめようとする

意識がはたらいているのを

強く感じてしまうから。


アタマ使うならもう少し

イメージの先をみなきゃ。


ここで逆に損をとって信頼を

獲得する方法もあるんだから。


目の前に大金の存在を知った

その人の気持ちの揺らぎに

あらぬ誘惑に負けてしまうことは

誰しも考えられることだから。


使った本人が悪いのはもちろん。

そこは責めるべきですけど

存在させてしまった罪の重さを

もっと行政は責任を見せないと。


それこそが上に立つ者の

資質であり、住民からの

信頼や共感を得られる

大事なポイントだった。


たとえいまからその旨を

表明したとて、もう遅い。


いつもどおりにやってしまった

その姿勢にこそ、情けないが

行政の本質が見える。


大きな存在である行政のほうが

もっと責任の大きさを認めて

謝罪する。


そのほうが住民に違う印象を

与えられたのではないのか?


悪いのは彼本人だけではない。

イメージを悪くさせないよう

悪知恵をはたらかせたり

発覚からの不手際をもっと

追及すべきだと感じますね。


ズルイよな、ホントに(笑)




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