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昭和のマウントジジイ。


今日も変わらずウチの父は

母に昔と変わらぬ同じ基準の

家事レベルを求めて怒っている。


感情的な感想をちゅうちょなく

口にしてしまう節操の無さ。

自分の不得意には手をつけないで

他人を責めていく一手のみ。


昭和の典型的なマウントジジイ。

声を張り上げ、興奮しながら

いつもどおりやれと吠える犬並み。


相変わらず視野も了見も狭い。

情けないほど昔から残念な人。

ヨワイ80を互いに迎える年だ。


できなくなっていく自分のことは

仕方ないだろ?と開き直り

できなくなっていく他人には

なぜ出来てない?と責め立てる。


コイツ、頭大丈夫か?笑

他人を共感するレベルが

元から低く育った影響もある。

だが成長させられなかった。


他人をキズつける言葉には鈍感。

自分には甘い。それを母も負けじと

指摘して応戦。メンタル強め笑


言い分を聞いていると

誰が見たって母の勝ちだが。


それに反論できず怒って

声を張り上げ、うるさい黙れ!

とおっしゃいます笑。


情けない。この程度でずっと

母を下に見て、母のミスを

バカにして笑い責めてきた。


ストレスのハケグチにして

ソトヅラ良く生きてきた彼。


ワタクスが小さい頃は

わからなかったが

ずっとそうだと母は言う。

変わらない恥ずかしさ健在。


ワタクスはなんだかもう

情けなくなった。ただただね。


人は老いる。それが他人とくらべ

早いか遅いかくらいで。

みんな最期はできなくなって

お逝きになられるのだから。


いなくなって初めて気づく

そういうタイプの人間には

受け入れる気持ちを自分から

変えることは難しいのだ。


ワンパターンをこよなく愛し

自分のリズムを崩す他人には

厳しく、自分にはとことん甘い。


彼にいくら言ってもダメだ。

鈍感な人間に、敏感になれと

注文しても意味がない。


できなくなってから母に

やさしくしたところで

意味がないんだよ?って。


だからいまの段階で互いに

譲歩しながら助け合うんでしょ?

って言っても理解できてない。


他人にやさしく接することに

慣れていないし、ぎこちないヘタクソで。

ヘタクソなりにやれば

気持ちは必ず伝わるのに

やらないからダメなんです。


ワタクスは腹積もりした

つもりで

あなた方二人を見ています。


実際にはその都度、自分に

言い聞かせながら

自分自身とのバランスも

とりながら支えます。


ただ長年の感情の蓄積は大きい。

助ける感情の査定に影響アリ。


尊敬に値する行動をしてきたか

日頃のキャラ評価、他者評価で

助けたくなるかどうかも決まる。


身内ということを差し引いても

他者に常に笑顔で社交的な母は

多くの支援を受けられるだろう。


本人が望まないとしても

他人は助けてあげたくなる

その評価を得ている。


誰もそんなこと言わないから

いまから悪くなる前に

意識的に母にワタクスは

そのことを言葉で伝えている。


アンタは大丈夫。

黙ってても他人や身内は

助けてあげたくなる。


それだけのことをしてきたし

性格的にも明るく面白いから。


生前のおこないではないけど笑

助けてあげたいと他人は思う。

周りにそう思う人が多くいる。

それはアンタの実績、評価だと。


だが父は真逆すぎる。

だから母に嫉妬して

当たってきた部分もある。

下に見てた者が上に評価され

それが気に入らない様子で。


お金があろうがなかろうが

下だろうが、上だろうがな、

最後の最期は人柄だよ親父よ。


お互いに悪くなる前に気づけ。

そして自分以上にいたわり

やさしくしてやれ。


それは誰のためでもなく

アンタ自身のためになるから。


偉そうにする人に

ホントの偉い人はいない。


昭和のオヤジはいまからでも

考え方を変えたほうがいい。


それがみんなのため

あなたのためになる。


ムリかもしれないが

言い続けなければ

変わることすらないから。






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