記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

TOP GUN / MAVERICK (映画)

35年前。
当時まだ入替制ではなかった映画館で、中3の私は2回連続でTOP GUNを見た。
志望校を"自分のTOP GUN"に見立て、サントラをBGMに受験勉強に励んだ。

あれから35年。
中年太りの私の目の前で、少し渋みのあるトム・クルーズはシュッとした体型を維持していた。
映画の中とはいえ、"不可能を可能にしまくるアグレッシブさ"もそのまま。これが一流なのだと思い知らされた。

◼︎ 前作へのオマージュ多し
前作とほぼ同じオープニング。
anthemが流れ、戦闘機が飛び立つシーン。
革ジャンにジーンズ、サングラス姿のマーベリックがKawasakiのバイクで疾走する。
前作ファンにはたまらないシーンで、私もつい涙してしまった。まさにタイムトンネル、"トップガンの世界への入口"として最高ではないだろうか。

また、マーベリックが教官として登場するシーンも、前作でチャーリーが出てくるのと同じ。バーで遭遇した翌日という設定だけでなく、生徒たちの反応もほぼ踏襲。

◼︎親友グースに瓜二つな容貌の息子・ルースター
よくもまあ、あんなにそっくりな俳優を見つけてきたもんだ! ルックスだけでなく、漂う雰囲気もグースそのもので、またもや旧友に再会した気分。
ピアノを弾いてるシーンも懐かしく、前作での悲劇を思い出し、マーベリックと同じ気持ちになったold fanも多いかと思う。

◼︎ アイスマンとハングマン
旧友といえば、忘れちゃいけないアイスマン。マーベリックのライバルで、何かと張り合ってくる奴だが、本作では偉く出世してマーベリックの後ろ盾となっている。
今回唯一死んでしまう設定なのも感慨深い。

そんなアイスマンを彷彿とさせるのが、今回ルースターと張り合うハングマン。
マンが付くのは敢えてなのか?ハングマン役の彼は、ルースター役を狙ってたというのもびっくり。仕草や目つきがアイスマンに生き写しで、ルースターと好対照だった。

◼︎真夏のゲーム🏉
前作でも印象深かったのが、ビーチバレーのシーン。それが今回はビーチラグビー!ワールドカップの影響なのかと勝手に思ってしまったが、フェニックス女史も混ざってて実に青春。
マーベリックの盟友・黒人のホンドがこれまたイイ味出してて、素敵なシーンだった。

◼︎とにかく娯楽大作
最後どうやってまとめるのかと思ったら、後半は「ミッション・インポッシブルかいっ‼︎」とツッコミたくなるような展開で。
良いの、それがまた。流石、不可能を可能にする男トム・クルーズ。

まだまだ書き足りないが、とりあえず今日はここまで。何にしても、マーベリックは私の青春そのものなのである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?