一ノ瀬 彰

感動とは感情が動くこと。 映画が好き。ドラマが好き。本が好き。歌が好き。見たもの、聴い…

一ノ瀬 彰

感動とは感情が動くこと。 映画が好き。ドラマが好き。本が好き。歌が好き。見たもの、聴いたもの、読んだものの感想をひたすら綴ります✏️

マガジン

  • 勝手にレビュー😊御法度落語 おなじはなし寄席!

    落語初心者からマスターまで👘落語好きの心をワシヅカミな注目番組「御法度落語 おなじはなし寄席」の感想をひたすら綴っています🌱

  • 松本清張礼讃

    松本清張大先生の作品を味わえる幸せ。

  • はね駒

    1986年前期放映、ギャラクシー賞受賞の伝説的朝ドラ。見るたびに募る想いを徒然なるままに🌱

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御法度落語 おなじはなし寄席(BS朝日)

すごい番組を企画したものだ! 通常、寄席では同じネタをかけてはいけない事になっている。ネタだけではなく、テーマもかぶってはいけない。 例えば、泥棒のネタ「出来心」と「鈴ヶ森」を同じ日に同じ場所で聴くことは不可能なのである。 なのに、この番組ではそのタブーにあえて挑んだ。 初回から江戸の「時そば」vs 上方「時うどん」、しかも柳家さん喬師匠と笑福亭たまさんなんて凄すぎる〜😆 登場の時点から、着物も対照的で期待値爆上げ。 先攻はたまさん。 福笑師匠ゆずりアクロバティックな芸風

    • 封じられた“第四の被曝(ひばく)”-なぜ夫は死んだのか-(NHKスペシャル ドキュメンタリー)

      私たちの社会が、その存在すら忘却してきた被ばく事件がある。1958年、海上保安庁の船「拓洋」と「さつま」の乗員113人が被ばく。その1年後、乗員の永野博吉さんが急性骨髄性白血病で命を落とした。妻の澄子さんは事件の実態を知らされずにその後の人生を過ごしてきた。1945年、広島・長崎への原爆投下。1954年のビキニ事件。それらに次ぐ“第四の被ばく”ともいえる知られざる事件。その実態に独自取材で迫る。 (以上公式サイトより) 何が核の平和利用や? 原子力時代って何やねん? アメ

      • Dearにっぽん「思いを額に込めて ~愛媛・松前町~」 (ドキュメンタリー NHK)

        公式サイト 初回放送日:2024年9月22日 絵画や写真だけではなく様々な人の“思い出の品”を額におさめる工房が愛媛県松前町にある。亡き母の梅干し、父が振るい続けてきた太鼓のバチ。額装を通して得たものとは。 額縁職人の風雅さん(63歳)のもとには、その人にとっての大切な品が持ち込まれる。これまで手がけた額装は300以上。風雅さんは、品に込められた歴史や思いを想像しながら、額をデザインしていく。50歳を目前に新たな挑戦を始める女性が依頼したのは、両親と過ごした幼い頃の思い出

        • テレビ朝日開局65周年記念 ドラマプレミアム『終りに見た街』 (ドラマ テレビ朝日)

          山田太一の原作をクドカン脚本でドラマ化! それだけでもオオーッなのに、君ゆきの奥智哉くんが出るなんて、絶対見なきゃ♡ そんな浮つきまくりな私の気持ちは、ラスト5分で粉々に破壊されました。原作も読んでいないし、過去のドラマ化も見ていない、全く白紙の状態でこのドラマを見て本当に良かったと思う。 勝地涼、堤真一、そして三田佳子ら芸達者が脇を固め、田辺誠一や塚本高史、神木隆之介、西田敏行、橋爪功らクドカンドラマの常連がチョイ役で登場する豪華な布陣。そんなキャストに負けない骨太かつ

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        御法度落語 おなじはなし寄席(BS朝日)

        • 封じられた“第四の被曝(ひばく)”-なぜ夫は死んだのか-(NHKスペシャル ドキュメンタリー)

        • Dearにっぽん「思いを額に込めて ~愛媛・松前町~」 (ドキュメンタリー NHK)

        • テレビ朝日開局65周年記念 ドラマプレミアム『終りに見た街』 (ドラマ テレビ朝日)

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        • 勝手にレビュー😊御法度落語 おなじはなし寄席!
          10本
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          7本
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          5本

        記事

          時をかけるテレビ 池上彰×さだまさし “天国への引っ越し”手伝います (ドキュメンタリー NHK)

          9/20(金) 午後10:45-午後11:30 公式サイト 孤独死・孤立死した人の部屋に残る遺品の数々、使い込んだ茶わん、家族写真、疎遠になっていた娘に出せなかった手紙…。これは遺品整理会社に密着したドキュメンタリー。遺品の引き取りを拒否する遺族も少なくない中、スタッフたちは処分の前に供養をしたり、思い出が詰まった品々について遺族に手紙を書いたりなど、1つ1つ丁寧に取り扱っていく。ゲストは、この番組をみて小説を執筆したという、さだまさしさん。 ★ドキュメントにっぽんの現場

          時をかけるテレビ 池上彰×さだまさし “天国への引っ越し”手伝います (ドキュメンタリー NHK)

          「多国籍アパートで暮らせば」 (Eテレ)

          初回放送日:2024年3月16日 “多国籍アパート”で半年暮らしたら▽猫のシマちゃんが…!キャッサバ畑で…!残金は18円…?▽日本人Dが外国ルーツの住人たちと「リアル共生」▽日常から何が見える? (以上公式サイトより) 期待し過ぎて見たせいかドキュメンタリーとも呼べない、ただの垂れ流し映像にしか思えなかった。ディレクターの目的は何? 日本にルーツを持たない彼らの日常を、恵まれた日本人の視点から他所者目線で眺めているだけ。 期間限定で住んでいるから、その場しのぎに鍋パーティ

          「多国籍アパートで暮らせば」 (Eテレ)

          流石アンデルセンや!

          流石アンデルセンや!

          「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」第9話 (ドラマ NHK)

          ダウン症の息子・草太が一人暮らしを始めるために家を出る。 息子が地方へ戻った今日、録画したこのドラマを一人で見ていた私。ひとりぼっちになった母・ひとみと自分が重なって、泣けて泣けて仕方なかった。 子の親離れよりも、親の子離れの方が難しいと実感している。その分ドラマチックなのだろう。 私の息子はダウン症ではないが、軽く困った事もあったりして、だからこそ可愛くて心配もあった。 もう少し一緒にいられると思っていた矢先、予想外にラッキーな理由で彼は遠方へひとり立ちしてしまった。

          「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」第9話 (ドラマ NHK)

          真田さん、おめでとう!

          小4の頃から大好きだった真田さん。 今回の快挙は本当に嬉しい。 いつの日かリアル真田さんに逢えますように🍀

          真田さん、おめでとう!

          「団地のふたり 3」 (ドラマ BS NHK)

          初回放送日:2024年9月15日 ネットのフリマに出した昭和レトログッズのバブルが終わったものの、相変わらずまったりと食卓を囲む野枝(小泉今日子)と奈津子(小林聡美)。そんな中、昔団地に住んでいた同級生で野枝の初恋の人だった春日部(仲村トオル)が、母親の恵子(島かおり)を連れて戻ってきた。恵子はかつてPTA役員を務めるなどしっかり者だった女性。みんなで再会を喜ぶが、恵子は認知症を患い、息子のことも認識できなくなっていた。 (以上 公式サイトより) 第1話から毎回楽しく懐か

          「団地のふたり 3」 (ドラマ BS NHK)

          日曜美術館 「私と鳥獣戯画」 手塚治虫 (Eテレ)

          Eテレの膨大なアーカイブから選りすぐりの番組を4Kリマスターでお届けする。今回は1982年11月21日放送の日曜美術館「私と鳥獣戯画 手塚治虫」。 (以上公式サイトより) 叔母が大の手塚治虫先生ファンのおかげで、子どもの頃は叔母の部屋の漫画をちょこちょこ読んでいた。 最近どハマりしたドラマ「君とゆきて咲く」の原作が手塚治虫幻の名作「新選組」という事だが、これは叔母の部屋には無かった(と思う)。 速攻取り寄せて読み、私にプチ手塚治虫ブームが来ている所にこの番組、なんというタ

          日曜美術館 「私と鳥獣戯画」 手塚治虫 (Eテレ)

          時をかけるテレビ 池上彰 次郎さんの魚が笑ってる~沖縄の陶工・金城次郎~ (ドキュメンタリー NHK)

          9/13(金) 午後10:30-午後11:30 公式サイト 沖縄県で初の人間国宝、金城次郎さんがやきものに描く魚は、皆「笑っている」と言う。嘉手納基地にほど近い読谷村に工房をもち暮らしている次郎さんは、沖縄戦の記憶や家族を亡くした悲しみを抱えつつ、黙々と魚を描き続けている。躍る魚、その優しい目。おおらかで躍動感あふれる独特の作品を通して、沖縄の心を表現する次郎さんの日々を伝える。ゲストはガレッジセールのゴリさん。ふるさと沖縄への思いを語る。 ▪︎NHK特集「次郎さんの魚が笑

          時をかけるテレビ 池上彰 次郎さんの魚が笑ってる~沖縄の陶工・金城次郎~ (ドキュメンタリー NHK)

          ゲッベルス 狂気と熱狂の扇動者 (映像の世紀バタフライエフェクト NHK)

          初回放送日:2024年9月2日 ドイツの敗北が濃厚となった1943年2月、ナチ宣伝相ゲッベルスは国民をあおり、死の淵へと駆り立てる総力戦演説を決行した。「諸君に問う。勝利を得るため、総統に従っていく決意はあるか?苦難を共にする覚悟はあるか?」。その言葉に熱狂し、実に100万以上の民間人が総力戦で命を落とした。フェイク、炎上商法、陰謀論を駆使、弱小政党だったナチ党を政権の座に押し上げ、世界に地獄をもたらした男の戦慄の記録である。 (以上 公式サイトより) ゲッベルスとヒトラ

          ゲッベルス 狂気と熱狂の扇動者 (映像の世紀バタフライエフェクト NHK)

          「君とゆきて咲く」最終話

          ファンミにまで参戦し、どっぷりハマった「君ゆき」が終わってしまった。昨晩リアタイ視聴には耐えられないと思い、先程録画を視聴。 嗚呼、本当に終わってしまったよ。 第一話から最終話につながる、回想形式で始まったこのドラマ。丘十郎は大作を斬ってしまうのね、と思わせてここまで引っ張る展開は、ありがちだけどニクい。 「W主役やしラストはハッピーエンドやろ」 「いや、美しすぎる大作は死んだ方がより悲劇性が増して泣ける」 「手塚治虫先生の原作マンガでは死んでるし」 いろいろ考えても結論出

          「君とゆきて咲く」最終話

          新宿野戦病院最高

          新宿野戦病院最高

          映像の世紀バタフライエフェクト〜9.11 あの日が変えた私の人生〜

          9/9(月) 午後10:00-午後10:45 公式サイト 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ。3千人の犠牲者の中には、24人の日本人もいた。息子を失ったふたりの父親のその後の人生をたどる。息子が殺された理由を知りたいと、テロの首謀者・ビンラディンへの手紙を携えアフガンに渡った父親。テロの記憶を風化させまいと567ページものアメリカ政府の報告書を10年がかりで翻訳した父親。深い悲しみを抱えつつ、憎しみの連鎖を断つために踏み出した人々の23年の記録。 (以上 公式サイト

          映像の世紀バタフライエフェクト〜9.11 あの日が変えた私の人生〜